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TNN豊中報道。2

とよ婚

【とよなか会社ツアーズ】二葉町にある豊中本社企業「ワンダーシェフ」さんに行ってきた/NHK『サラメシ』でも話題になった圧力鍋メーカー!社長が出演しちゃうYouTubeライブのようすも見せてもらった

アバター画像うだこ@TNN 2021年04月03日

こんにちは、うだこ@TNNです。

ギョーカイでは有名なのに、地元豊中ではまだまだ知られていない会社や工場・・・そんなご近所に隠れた「実はスゴい」企業をご紹介する「とよなか会社ツアーズ」。

以前はぐっち@TNNが担当していましたが、今回は私が1社ご紹介したいと思います。

今回は…じゃじゃーん!

二葉町のにある「株式会社ワンダーシェフ」さんです!

地図ではこちら

空港線(府道10号線)の「庄内西小学校」交差点を東に行ったところの

住宅街の中にあります。

少し前に徳ちゃん@TNNが「N\HK『サラメシ』に映るみたい」って話題にしてましたよね。

ではではお邪魔してみます♪

まずは1階のショールームから。

これですね!圧力鍋がたくさん。

種類が多くてびっくりです。

こんなかわいいお鍋も。圧力鍋以外も扱っていらっしゃるんですね。

今回は、社長の伊藤さんと広報の丸岡さんが、直々に会社のご紹介をしてくださいました!※伊藤社長(左)と丸岡さん(右)

ー実は私、圧力鍋を使ったことがなくて知識もないのですが…(汗)。会社のHPには「簡単・早い・おいしい」って書いてありましたけど

伊藤さん

「ご説明します!圧力鍋とは、パッキンで密閉したお鍋の蒸気口に”おもり”を乗せることによって、鍋の中に圧力をかけられるお鍋のことです」

で、この「圧力」というのがすごいそうで、

①水の沸点が上がり、お鍋の中が126℃になる。

火を消した後も、100℃以上をしばらくキープ。

③ふたを開けた時にはもうできあがり♪

ということで、この高圧・高温のおかげで、簡単に、早く、やわらかく、おいしくできるんですって。

そして、火を消した後もしばらくは100℃以上で調理が続くので、省エネまでできちゃうんですね♪

ちなみにこの126℃という温度がワンダーシェフさんの特徴なんだそう。他社製品より高い140kpa(キロパスカル)の圧力をかけることによって調理温度が高温になり、より早く、そしておいしくできるんだそうですよ。こちらの商品「魔法のクイック料理」は、140kpa(約126℃)と80kpa(約117℃)の2段階調節もできるそうですよ。

広報の丸岡さんはお子さん2人のママさんなんですが、電気圧力鍋と直火の圧力鍋の2台をお持ちだそうで「お仕事が終わってからでもあっという間に2品出来上がるので、すごく重宝しています!」とおっしゃっていました。

さて、圧力鍋について勉強できたところで、会社の中も案内していただきましたよ。

まずは検品の部署。製品は中国とマレーシアにある工場で作っているそうですが、届いた商品すべてに圧力をかけて検品するんですって。

こちらは倉庫。

そしてここは・・・厨房??

なんでも製品の試験や新レシピの開発をする部署だそうで、ちょうどフッ素加工の耐久試験中のお鍋もありましたよ。

こちらは修理の部署。

いろんな工具を使いながら、手際良く作業されていましたよ。

社内には『サラメシ』でも取り上げられていた、南極昭和基地の写真が貼ってありました!

番組でも話されていましたが、2年ほど前に『サラメシ』で南極基地が取り上げられたときに、ワンダーシェフの業務用圧力鍋が映っているのを伊藤さんが発見され、とってもうれしかったんですって。

そして番組にメールを書いて、それがきっかけでワンダーシェフも『サラメシ』で取り上げられることになったそうです。

ちなみに『サラメシ』放送後は反響がすごくて、自社HPのサーバーがダウンしてしまったとか(汗)。※奥に映っているのがワンダーシェフの業務用20リットル圧力鍋だそうです。

…と、今では豊中からはるか遠い南極でもお鍋が活躍中のワンダーシェフさんですが、会社のことも詳しくお聞きしてみましたよ。

創業は昭和26年。伊藤さんのおじいさんが三国でアルミの厨房用品の製造を始められ、その後昭和38年に、まだ田畑ばかりだった豊中の今の場所へ移転されたんですって。※もともとは「伊藤アルミニウム工業」という社名だったそうです。まだ看板が残っていました。

伊藤さんは、はじめは東京で量販店相手の営業から始められたそうが、当時アルミの厨房用品は競合製品が多く「値下げした時にしか喜んでもらえない」という、なかなかご苦労の多いお仕事だったそう。

そんな中、平成14年に圧力鍋の製造を開始。※初めての圧力鍋の商品名が「ワンダーシェフ」で、平成18年にそれを社名にされたんですって。

それ以降、百貨店で実演販売を行ったり、商品に関しての質問ができる掲示板や、自社HPを作ったりして、徐々にユーザーの方との接点が増え、やりがいを感じられるようになられたそう。※圧力鍋は「製品安全協会」が認定する認定工場でしか製造できないそうです。

で、その延長で今はSNSを使った発信もいろいろされているそうなんですが、ちょうどこの日は社長出演のYouTubeライブの日でして、その裏側も見せていただきました!※社長自ら準備されています(笑)。

 

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