みなさん、こんにちは&はじめまして。TNN 豊中報道。2の中の人の一人、徳ちゃん@TNNです。
TNN 豊中報道。2(以下TNN)のコンセプトは
「豊中のご近所さん達と世代を越えて仲良くなろう」
です。「え~そうなの?」という声が聞こえてきそうですが、もう本当にこれだけ!そのためのお役に立てるかどうかが一番重要な約束になります。以下、ちょっと長いのですが、TNNが果たしていこうとする役割についてお話をいたします。
■「共通の話題」の欠如
昨今「価値観の多様化」なる言葉がよく聞かれます。趣味趣向が人それぞれで違っている、ということなのですが、それ自体は別に悪いことじゃありません。むしろ良いことだと思います。でもそれが進みすぎて、趣味趣向が合わない人とは何の接点もなくなっちゃうのは、スゴくさみしい気がします。一方で昔のように誰でも好きなアイドルや、誰もが見ているドラマ、誰でも知ってる芸能ニュースなんてのはこれから先に流行りそうにないですし、しかもそれは一過性のものであって旬が過ぎればその話題も消えてしまいます。
もはや共通の話題は「天気」と「景気」ぐらい
に選択肢が限られ、ご近所さんとの会話もイマイチ弾まないんじゃないのかなぁと思うのです。
■「ご近所さん」ってどんなひと?
ここでひとつ、問題を提起します。「なんでご近所さんと話が弾んだほうがいいの?」ということです。実はこれが最初のコンセプトに直結します。TNNで言う「ご近所さん」とは「自分から積極的ではないけど付き合う事が必要な人」のことです。社会で生活する以上、必ず付きまとうのが人付き合いです。これを「面倒くさいもの」と考える人も多いと思います。でもどうせ付き合う必要があるんだったら
「楽しい方がええやん!」
という考え方が、TNNのコンセプトの根幹なんです。「ご近所さん」は本当の意味でのご近所さん以外に「学校の同じクラスの人」や「公園で同じ時間に会う人」なんかもそれに該当すると思います。
■同じ生活圏なら共通の話題が提供できるかも
ご近所さんには「距離的に住んでる場所が近い/生活圏が同じ」という共通点があります。だとすると同じ生活圏内の超ローカルな話題なら、ご近所さんみんなの関心が得られるかもしれない、つまり共通の話題が提供できるかも?・・・と考えたわけです。ご近所さんのことを「社会で生活する以上、付き合う事が必要な人」と少しネガティブな書き方をしましたが、逆に言えば
「同じ地域に住んでて頻繁に会えるチャンスのある人」
なんです。このチャンスを活かすのに
世代を越えたローカル(地域的)な話題が役に立つかもしれない
と私たちは仮説を立てました。そこで
豊中市の超ローカルな話題を提供できる仕組み
を作ってみようと考えたんです。それがTNN 豊中報道。2なのです。
■まとめ:TNN 豊中報道。2とは?
TNN 豊中報道。2は「距離的に近い同じ生活圏に住んでいる豊中市民のみなさんに、豊中に関する時にはしょうもない、時には役立つ超ローカルな話題を毎日提供することで、ご近所の皆さんと仲良くなってもらうきっかけを作る」ことが使命のWebサイトです。
ちなみにTNNは「Toyonaka Neta Network」の略です。「ニュース」ではなく「ネタ」と表現しているのは「話のネタ」という表現はあっても「話のニュース」という言い方はしないので、「ニュース」ではなく気軽な「ネタ」を扱っていこうという想いからです。
■豊中の未来はどう変わるのか?
実はこれ、元ネタがあります。それは「Jリーグ百年構想」というものです。Jリーグ?そう、サッカーのアレです。中身を簡単に申し上げますと「スポーツを(する・観ることを)通して世代を越えて地域の人たちがつながり、地域を活性化していく」というものです。これが豊中報道。2百年構想(仮)だと「豊中市の超ローカルな話題を共有することで、世代を越えて豊中市の人たちがつながり、地域を活性化していく」となるわけです。どんな形で地域が活性化するのかは、正直わかりません。新たな産業が生まれる?経済が良くなり雇用が生まれる?人口が増える?若者が増える?もしからしたら何も活性化しないかも?でも
「ご近所さん同士の仲が良い地域」ってめっちゃステキ!
だと思いませんか?「豊中ってめっちゃステキ!」「豊中に住んでてよかったわぁ」そんな声が豊中のあちこちでたくさん聞こえるようになるのを夢見ながら、我々はTNN 豊中報道。2を運営していきたいと思います。
■最後に
TNN 豊中報道。2をスタートするにあたり、最もお世話になったのが枚方つーしんの本田一馬さんです。すでに超ローカルサイトとして成功している枚方つーしんの仕組みやコツを惜しげもなくご教授くださいました。TNN 豊中報道。2初期の形式もほぼ枚方つーしんさんと同じようにさせていただいております。ここからTNN 豊中報道。2は、豊中らしさ、TNNの使命に合わせ、必要に応じて形を変えて参ります。改めて深く感謝申し上げます。それと枚方つーしんさんと徳ちゃん@TNNをつなげてくださった北摂R30ならびにほくせつ大学の宮武裕右さんと北摂王国の大王、冨鶴高さんにも合わせて感謝申し上げます。まずは10年、3652日頑張ります。
TNN 豊中報道。2代表 徳丸進(徳ちゃん@TNN)
最終更新2014年7月8日