みなさんこんにちは、徳ちゃん@TNNです。
豊泉家グループとのパートナーシップ企画『認知症啓発シリーズ』6回目をお届けいたします。

「豊泉家グループ × TNN豊中報道。2 powered by Superjpm 認知症啓発プロジェクト」は、豊中発祥の企業である豊泉家グループの「さまざまな形で豊中市に恩返しをしていきたい」という想いから実現したプロジェクトです。
TNNでは計12回の記事配信を予定しています。(これまでの記事はこちら)
これまでのあらすじ
「認知症のプロ・行政のサポート・地域におけるケア」の各現場に足を運んだ徳ちゃん@TNNは
「認知症について気軽に会話したり、情報や体験を共有しあう空気感」が社会に醸成されることで
高齢者や認知症を有する人にとって、安心して暮らせる地域が作られていくのでは?と考えた。
その過程で、認知症を有する人やその家族をできる範囲で手助けする「認知症サポーター」の存在を知る。※認知症サポーターのおふたり
「豊中市内に認知症サポーターが増える」ことで「気軽に情報や体験を共有し合える空気感が生まれやすくなるよね」という、ひとつの答えに至った。
しかし養成講座は開催場所や回数が限られる上に、受講時間も約90分と長く、そのハードルの高さをどう乗り越えれば良いのか・・・壁にぶち当たってしまう。
思い悩む徳ちゃん@TNNだったが「認知症サポーター養成講座」を受講したみなさんから
「知らないこともあって勉強になった」「サポーターになれて嬉しい」という話を聴き
真面目に考えすぎず、どんなきっかけであっても認知症への理解が深まれば別に良いんじゃない!??と気付き始めた。
今回は一風変わった?「認知症サポーター養成講座」のオハナシです、それでは本編どうぞ!
少し前にTNNで話題にした福祉介護のイベント「フクシてん」で
「オレンジリング」は認知症サポーターの証。※過去に徳ちゃん@TNNが取得した「オレンジリング」
つまり親子で「認知症サポーター養成講座」が受講できる企画みたい。
「これ面白そうじゃないですか?」ってパートナーの豊泉家の人たちに話をしたら「えー私たちも行ってみたい!」って話になりまして・・・
講師は、徳ちゃん@TNNも同講座でお世話になった平高さんです。
それにしても"大人でもなかなか難しい"認知症サポーター養成講座なのに・・・
どうやって小さい子どもたちに伝えていくのかなぁーって思ったら
なんと!看護学校の学生さんたちによる「お芝居」が始まりました。
平高さん「何やらおばあちゃんが困っているようですね、どうしたら良いか考えてみてください」
うわー、その手があったかっ!!
「おまわりさんに言う」「お店の人に言う」「どうしたんですか?って言う」
これ「認知症サポーターを養成する講座」になってますよね!
講師の平高さんによると「小学生向けの認知症サポーター養成講座」もあって、豊中市内の小学校で実施することもあるんだとか、なるほどなぁ。※看護学校の生徒さんの演技もナイスでしたよ
豊泉家のおふたりも「子どもたちへのアプローチ方法が勉強になりますね!」と、感心しっぱなし。
「まだ幼稚園の子なんですけど『おばあちゃんがかわいそう』って、助けてあげたいっていう気持ちが芽生えたようです」とおっしゃっていました。
「認知症サポーター」の証、オレンジリングをしっかり受け取っていく子どもたち、頼もしいですね。
認知症に関する理解を少しでも深めた人が豊中市内で増えていくのに「形式」とか「受講者のやる気・興味の度合い」って関係ないですよね。※「真面目にやらなきゃ!」というカタいアタマを柔らかくしてくれた看護学校のみなさんに感謝
ライトでも良い、入りやすくても良い・・・「豊泉家 × TNN」の認知症啓発コラボでも「認知症サポーター養成講座」の開催に向けて動き出したいと思います。
平高さん、看護学校の学生のみなさん、フクシてんのスタッフのみなさん、ありがとうございました!
ってところで「認知症啓発シリーズvol.6」は終了です。
次回は「豊泉家 × TNN流 認知症サポーター養成講座」のようすをお届けしたいと思います、お楽しみに♪