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  • 認知症の症状って「無気力」とか「深夜の徘徊」とか「突然怒りだす」っていう印象だったけど「だいぶイメージ変わったかも!」/「認知症を有する人」や「その家族を見守る」街の応援者「認知症サポーター」の養成講座を受けに行ってみた【認知症啓発シリーズvol.4】

    アバター画像徳ちゃん@TNN 2024年03月28日

    みなさんこんにちは、徳ちゃん@TNNです。

    豊泉家グループとのパートナーシップ企画『認知症啓発シリーズ』4回目をお届けいたします。

    「豊泉家グループ × TNN豊中報道。2 powered by Superjpm 認知症啓発プロジェクト」は、豊中発祥の企業である豊泉家グループの「さまざまな形で豊中市に恩返しをしていきたい」という想いから実現したプロジェクトです。

    TNNでは計12回の記事配信を予定しています。これまでの記事はこちら

    前回までのお話をざっくりまとめると、以下のような感じです。

    ・認知症は本人と医療機関だけで完結しない

    ・本人とその家族を地域で支える社会「認知症共生社会」の実現が理想

    ・まずは認知症に関する情報や体験を共有しやすい空気を醸成する(←現時点ではコレが一番大切っぽいと感じています

    ・認知症への理解が深まれば、その先に「認知症共生社会」の実現がある

    豊中市でも認知症を有する人は増え続けており、2022年のデータで約1.2万人いる

    ・豊中市では「共生」と「予防」の2つの側面から認知症サポートを展開している

    ・「共生」の側面ではオレンジカフェの立ち上げ支援や認知症サポーターの養成など

    ・「予防」の側面では早期発見から早期支援を促すため「おたすけマップ」などの啓発冊子を作成・WEBで公開している

    ・認知症に関わるさまざな立場の人が集まる「オレンジカフェ」は豊中市内で22ヶ所設置されている

    ・認知症を有する人のご家族には「誰にも言えない・相談しにくい」という苦しさがある

    「認知症について、右も左も分からへん」という状態から、だいぶ成長してきました。

    今回は第3回配信の記事

    オレンジカフェにも駆けつけていた「認知症サポーター」に着目。※オレンジカフェに参加されていた認知症サポーターのおふたりは、さらにステップアップ講座を修了した「オレンジャー」でした

    認知症サポーターの養成講座が豊中市内でも定期的に開催されていると聞き、実際に受講してきたので、そのようすをお届けしたいと思います。

    認知症サポーターとは?

    認知症を有する人や、その家族を見守る「応援者」。「認知症サポーター養成講座」の受講が必要になる。

    講座で得た知識を生かして、日常生活のなかで見守りや声掛けなどを出来る範囲でおこなう。「誰もが暮らしやすいまち」を実現する上で大切な存在。

    やってきたのは「千里文化センターコラボ」の3階にある

    「千里介護予防センター」です。※コラボには良く来るのですが、こちらは初訪問でした

    あら、けっこう席が埋まってますね。

    講義してくださるのは「豊中市キャラバンメイト連絡会」の平髙(ひらたか)さんと

    井上さんです。

    平髙さん

    「そもそも認知症の『認知』とはどういったものを指すのか、それは『認識』『確認』『判断』の3つを繰り返すことです」

    一例)

    ◆認識:朝、目が覚める→朝だと感じる

    ◆確認:今の時刻が知りたい→時計を見る

    ◆判断:次に何をしようか考える→(顔を洗うなど)行動する(判断)」

    これらは「人間の脳の総合的活動」と呼ばれるそうで、人は無意識のうちにこの3つの流れを繰り返して生活しているんだそう。

    平髙さん

    「認知症とは、この3つのうちのいずれか、あるいはすべてが行えない状態で、日常生活に支障のある場合を指します」

    んーなるほど。「認知症」の定義について理解できたぞ!

    平髙さん

    「そこでみなさんに質問です、認知症と聞いたときにイメージするものはどんなものですか?」

    テレビのドキュメンタリーやSNSなんかを見てると「無気力」とか「深夜の徘徊」とか「突然怒り出す(暴力を振るう)」とか、正直言ってそんなイメージですが・・・。

    平高さん

    「それらは、認知症の中核症状(認知できない状態)から引き起こされる行動・心理症状(BPSD)です」

    平髙さん

    「中核症状が出現した人は、どうしたら良いのか分からない、何を話せば良いのかわからない、とても不安な気持ちでいます。そんな人への接し方を間違えると、行動・心理症状(BPSD)が発現しやすくなります」

    ん!??ってことは・・・今までテレビとかSNSで見てた人って、認知症の症状のうち「行動・心理症状」が出ている人だけやったのか(だいぶイメージ変わったかも!)。

    その後も「知らんかった」の連続で

    「認知症サポーター養成講座」は、あっという間に終了。

    講座終了後にアンケートを渡したら

    「認知症サポーター」のリングとカードをゲット。

    最後に講座を担当された平髙さんと井上さん、さらに豊中市役所の浅岡さんと竹島さんも交えて、養成講座の感想をシェアしてみました。

    ー一番勉強になったのは、認知症の症状を「中核症状(認知できない状態)と行動・心理症状(徘徊・暴言など)」に分けて考える概念でした

    平髙さん

    「そうですね、どうしても中核症状が出ている人を見てしまうと『そうじゃないよ、なんで覚えられないの!』って否定したり、外に出ると危ないからと家に閉じ込めたりしてしまいがちですから」

    ーこの概念をみんなが理解できれば「行動・心理症状」の出現を抑えられるケースも多くなりそうですね

    井上さん

    「それが・・・やっぱり他人にはそう接することが出来ても、実際自分の親となると難しいケースが多いようです」

    ーと、おっしゃいますと??

    井上さん

    「やっぱり昔から『しっかりしている親』をそばで見てますからね、どうしても「以前のように戻ってほしい』という思いから、感情的にキツく当たってしまうケースもあるようです」

    ーそうか、、、「論理的に理解している」のと「実際に行動できるか」は別物ですもんね

    浅岡さん

    「だからこそ、オレンジカフェのような『集まる』『情報をシェアできる』場所も必要になってくるんじゃないかと考えています」※第3回の配信でお邪魔した「オレンジ・カフェ 南丘」

    ーいやぁ、ホンマにそう思いますよ

    ってところで「認知症啓発シリーズvol.4」は終了です。

    次回はここまでを踏まえて「これから豊中市内でどうやって啓発活動を展開していくのか」を真剣に考えてみようと思います(さぁ、いよいよココからが本番だ)。

     

    豊泉家では定期的に「認知症セミナー」が開催されています、気になる人はチェックしてみてください(詳しくはこちらで)。

     

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