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TNN豊中報道。2

とよ婚

岡町駅のすぐ近くに「BIO gururi(ビオ ぐるり)」というオーガニック食材の量り売りとエシカル雑貨のお店がリニューアルオープンしてる/「豊中のゴミを減らしたい!」女性店主の思いが詰まったエコなお店で環境問題について考えてみた

アバター画像ハルナ@TNN 2024年06月27日

中桜塚に「BIO gururi(ビオ ぐるり)」というオーガニック食材の量り売りとエシカル雑貨のお店がオープンしましたよ。

地図ではこちら

岡町駅の東口を出て、横断歩道を渡ったすぐ左手にあります。

「オーガニック食材の量り売り」というのは何となく想像がつくのですが…「エシカル雑貨」とは??

初めて聞く言葉なので、おじゃまして詳しくお話を聞いてみますね。※おじゃましま~す

店内はこんな感じ。入って左手には、壁沿いに瓶詰めされた食材がずらりと並んでいます。

商品を見てみましょうか。ごまやふりかけなどの「和のもの類」

コーヒーや日本茶などの「飲み物類」

おかきやジェリービーンズなどの「おやつ類」もあるんですね~。

ドライフルーツ類もありましたよ。取り揃えがとっても豊富です。

そして、入り口右手にあるのがいわゆる「エシカル雑貨」ですね。

一見普通の日用品に見えますが…何が違うのか後で聞いてみますね。

それではオーナーの森田さんにお話を伺ってみましょう。※オーナーの森田さん

森田さん

「このお店は2024年6月にリニューアルオープンしました」

--え、リニューアルオープン?以前も営業されていたんですか?

森田さん

「2022年4月から、この場所で八百屋の「nokisaki +(のきさき)」とシェア営業していたんです。「nokisaki +(のきさき)」が「KOMINKA nokisaki+(こみんか のきさき)」に移転したので、改装してリニューアルしたんですよ」

--そうだったんですね。こちらのお店をオープンされたきっかけって何だったんですか?

森田さん

「すべての始まりはコロナでした。コロナ禍中に家のゴミがすごく増えたんですよ。それをどうにかしようと思って始めたのが「コンポスト」でした」※コンポストとは、家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を微生物の働きを活用して発酵・分解させる容器

森田さん

「コンポストのおかげで生ゴミは減ったのですが、今度は分解できず自然にかえらない「プラスティックごみ」に目が行くようになって…」※森田さんは「コンポストアドバイザー」の資格を持ち、店頭販売もされています

森田さん

「プラスティックゴミが出ない『マイ容器持参で量り売りする販売方法』に興味を持ちまして、それを実践している京都の「斗々屋(ととや)」で研修を受けたんです。それで「こういうお店を広げたい!」と思いお店を開く決心をしました」

お店に置いてある食品は「オーガニック」「無添加」「自然栽培」などにこだわったものばかりだそう。

--そしてこちらのお店は「エシカル雑貨」のお店でもあるのですが、エシカルって何ですか?

森田さん

「エシカルとは、「影響をしっかり考える」の略なんです。例えば、プラスティックの洗濯バサミってすぐ割れてしまいませんか?」

--それめっちゃよく分かります。我が家まさにそれです(汗)。

森田さん

「その割れたプラスティックが土にかえらずゴミとして蓄積され、やがて私達の体内に入ってくるんです。でも割れにくい素材のものだったら、長く使用できてエコに繋がりますよね?」

森田さん

「わたしは『買い物は投票』だと思っているんです。自然素材のものやエコなものを購入することによって、環境問題の解決、次世代に残せる地球にしていけると思っています」※森田さんは「エシカルコンシェルジュ」でもあります

うわ~目から鱗です!

私達が何を購入するのか"選択すること"が、環境問題を考える第一歩でもあるんですね。

お店の2階では、エコに関するワークショップなどを開催予定だそうですよ。

では、わたしもマイジップロックを持参しましたので~

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