ーーそうだったんですね！でも、ローソンって全国チェーンのお店ですが、ハラール食品を取り扱っているのは初めて見ました。他のお店では扱っていない商品を置いても大丈夫なんですか？

髙原さん

「ローソン大阪大学豊中キャンパス店」では、2020年1月にハラール食品の販売をスタートされたそうです。

店内を見渡してみると「地域密着×個客・個店主義」のコンセプト通り、学生さんが好きそうな揚げ物やスナック菓子

そして、現在若者の間で大ブームのグミなどの取り扱いが多かったです。

中には、大阪大学と企業のコラボ商品

「頭脳グミ」なんてものもありましたよ。

広報担当さん

ーー売れ行きはどうですか？

店長さん

「コロナ前に取り扱った時には、学生さんだけでなく、そのご家族、どこかで話を聞いたのか在留外国人の方まで、幅広い年齢の方からご連絡がありました。最近はコロナも少し落ち着き、留学生の方も帰ってきたので、少しずつ売り上げも戻ってきています」

今後についても「コロナが収まりインバウンドの需要が増え、ニーズがあれば、これからも取り扱いを増やしていきたい」とのことでしたよ。

ではせっかくなので、広報担当さんイチオシの「ココナッツミルクドリンク タイティー」と

売れ筋だという「ブルダック炒め麺クアトロチーズ味」を購入し

阪大の空気を感じながら、いただいてみようと思います。

濃厚なココナッツミルクと茶葉の香りがする、甘めのミルクティーですね。小ぶりなナタデココがアクセントになっていて、美味しい～！チャイや癖のあるミルクティーが好きな人にはオススメです。

流石にカップ麺は外で食べれないな～、と思ったので※最近のお湯入れるのってこんなハイテクなんですね！

自宅でいただきました。

生麺のようにモチモチとした食感で美味しかったんですが…いかんせん辛い！広報担当さんに「辛い物が得意でないなら、ソースを半分ぐらいにした方が良いですよ」とアドバイスいただいたのでその様にしたんですが、それでも中々辛かったです（汗）※これでもチーズが入っている分辛さはマイルドなんですって（汗）

大阪大学の学生は全体で23,000人。その中で留学生は2,500人（約14％）ぐらいだそう（昨年5月調べ、吹田キャンパスを含む）。

韓国、中国、ネパールなどアジア圏の学生が一番多いそうですが、イスラム圏や英語圏の方もいらっしゃるようです。

国は違えど、豊中で学ぶ方々です。幅広い価値観を受け入れていきたいと、今回の取材を通して思いました。

店長さん、広報担当さん、大阪大学生協の担当者さん、そして大阪大学の皆さん、快くお話ししてくださって本当にありがとうございました。

匿名希望さん、情報提供ありがとうございました。