TNN豊中報道。2

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【2025年のやり残しを回収しておきたい】服部天神宮で開催された「足祭り」で計測した徳ちゃん@TNNの骨密度は見方を完全に間違ってた!??/刀根山にある「大阪刀根山医療センター」へ行ってドクターと看護師さんから「正しい見方」と「骨密度の重要性」を教えてもらってきた

アバター画像徳ちゃん@TNN 2025年12月29日

みなさんこんにちは、徳ちゃん@TNNです。

2025年もあとわずか・・・毎年この時期になると「やり残したことはないか・・・」と、この1年を振り返るのですが、今年は「大きなヤツ」があるんですよ。

遡ること3ヶ月前の9月27日、服部天神宮で開催された「足祭り」へ遊びに行ったときのこと。

「大阪刀根山医療センター」のブースで

「骨密度の測定」をやったんですね。

そんで結果を大々的に発表したんですが

「測定データの見方」を思いっきり間違えてたみたいで・・・

読者さんから

→足祭りの骨密度検査のグラフですが、カラーで表示されているのは見本で、自分の結果ではないはずですよ。自分の結果は、左に貼られたレシートのような紙に印字されたものです。少なくとも去年はそうでしたよ。ご確認ください!

BY 匿名希望さん

→服部天神足祭りの骨密度測定の件ですが、2年連続73歳とありましたが、この年齢は例で 本人のデータは測定後のレシートのグラフを見ればよいのです。気になったので、投稿しました。

BY ヒラさん

って「ありがたーいツッコミ」をいただいていたんですよ(なんて盛大な間違え方をするんだ、私は(汗))

ただね、その時の「測定データ」を引っ張り出してきたものの

詳しい「見方」が分からんのですよ(汗)。

そうとなれば、専門家に聞いてみるしかない!※検査結果の裏面

ってことで・・・

蛍池駅近くの刀根山にある「大阪刀根山医療センター」にやってきました。※2019年4月から現在の名称に変わったんだそう

地図ではこちらです。

いやー久しぶりに来たなぁ、ヤギ以来か(汗)。※働き者だったヤギの記事はこちら

今回お話を聞かせてくださるのは、整形外科のドクター栗原先生と看護師の森藤(もりとう)さんです。※栗原先生(右)と森藤さん(左)/お忙しい中、本当にありがとうございます!

ー「足祭り」で計測してもらった骨密度の測定結果なんですけど、見方が分からなくて・・・※なぜか「73歳」やと思いこんじゃったんですよね~アハハ(汗)

森藤さん

「まずはこちらの『若年比較』76なんですが・・・」

森藤さん

「これは『健常な20歳の人を100』とした時に、どれだけ骨密度が減っているかを示したものです(この場合は76%まで低下)」

森藤さん

「『同年比較』も同じように『同年齢の人を100』としたときに・・・」

森藤さん

『93』なので、同年齢の人よりも骨密度が93%であることが分かります」

ーえーーっ!そうだったのか、ショーック(゚д゚)!←「73歳」よりはマシな気がするが(汗)

森藤さん

「骨密度は年齢とともに低下するもので、このグラフの(赤い)曲線上が平均値になります」※Xの位置からすると、結局73歳くらいのような気もするが\(~_~;)

栗原先生

「Tスコアが-2.1(-2.5以下は骨粗鬆症)なので、できればX線検査を受けたほうが良いですね」※骨密度を計測するマシン

栗原先生

「こちら(足祭りでの検査)は超音波による踵(かかと)だけのスクリーニング検査ですので、実際に検査してみたらそこまで悪くない場合も多いんですよ」※大阪刀根山医療センターで受診するにはかかりつけのお医者さんの紹介状が必要です

ーでも先生、骨密度が低いと「骨折しやすい」ぐらいのイメージしかないんですけど・・・

栗原先生

「それが生活のクオリティを大きく下げる要因になるんです、骨粗鬆症になると転倒で大腿骨(近位部)を骨折する人が多くいらっしゃいます」※そ、そんなところが折れるんですか(汗)!?

栗原先生

「これは手術をしても完全に治らないケースが多く、車椅子生活や寝たきりの原因にもなるんです」※さらに寝たきりが要因で感染症や肺炎になるリスクも上がるんだそう

ー車椅子に寝たきり(恐怖)・・・

栗原先生

「また背骨の椎体骨折(ついたいこっせつ)も多くなります」

栗原先生

「胸椎(ピンク)と腰椎(白)の境目が折れやすく、背中が丸まったり身長が低くなったりします」※栗原先生「骨折したことに気が付かないケースもあるんですよ」

ー本当にスミマセン!正直「骨密度」を軽く見ていました・・・どうすれば骨密度を上げたり維持したりできるんでしょうか?

 

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