みなさんこんにちは。ぐり子@TNNです。
以前、徳ちゃん@TNNがリポートしていた「しあわせのいえプロジェクト」が、ついに始動したようですよ。
まずは場所の確認から。地図ではこちら
スーパー「フレンドマート」の近くにあります。
この施設に興味を持たれている方が多いようで、実際にTNN読者さんからこんなお声をいただいていますよ。
また別の方からも
いやほんと「これ、なんなん!?」っていうのが正直な気持ち。よく分かります。
こちらの施設のホームページを見てみると、レンタルスペース?という印象なのですが、ただのレンタルスペースではなさそうな雰囲気もあります(汗)
この建物は東京オリンピック・パラリンピックの主会場として使用された新国立競技場を設計された隈研吾(くま けんご)さんが設計・監理されたという!!
てっきり豊中市管轄の施設と思っていましたが、この財力は豊中市では厳しいかと(とっても失礼でごめんなさい)
という事で、施設の方にお願いして事業内容のご説明と、内覧させていただく事になりました!
あんまり大きな建物なので、入口がどこなのか一瞬考えてしまいます(この階段上るんなか?と思ったり)
灯台もと暗し。入口はすぐそばにあります。緊張しますねぇ。ドキドキ
ものすごく高貴な場所にきたような(汗)(おそれいります)※めっちゃ高級な絵画
まず、入口で体温を計って消毒。そして入館者名記入を行います。
最初にパンフレットをいただいたのですが、どうやらこちらの施設のコンセプトは「居・食・充」のようです。
「居」はみんながホッとできる場所。「食」は身体にやさしい食べ物。「充」は人を思いやる、豊かな心。世代を超えた交流によって、ひとつの”大家族”のように人々が触れ合う場を創りたい。そんな想いから生まれた施設なんですね~!ステキ
では、「居・食・充」を念頭に置きながら、施設内を案内していただきましょう!
入口すぐの所に図書室が。学術書からマンガまで、幅広く様々な蔵書が3000冊も揃っているんだとか!
階段下にはマニアック全開の図鑑が並んでいて、私好みの場所でございます。階段下というのがミソですね~。秘密基地のような感じで読書を楽しめそう。
こちらのライブラリーには、子ども達がきちんと座って本を読めるように、小さなサイズの机と椅子が備わっています。ここで既に「居」と「充」を感じますね。
続いて、図書室を抜けた所にある「ホールA」に行ってみましょう。
なんとなんと!!中規模の演奏会が出来そうな広さじゃないですか!!37.5畳の広々空間でスクリーンも完備されているので上映会も出来ちゃう。
音響設備をかなり充実させてるそうですよ。ピアノの発表会や、老人会のカラオケ大会を開催するのにピッタリかも。
横には大きな鏡が設置されているので、ダンス教室やヨガレッスンにも使えそう。多種多様な使い方が出来て「居」を「充」実(じゅうじつ)させられる場所じゃないでしょうか!!
続いて、さらに奥へ進むと、11畳の多目的室「ルームA」があります。
こちらでは会議や講座、お教室にも使えそうですね。この広すぎず狭すぎずな絶妙空間は需要があると思います。
塾というイメージでしょうか。勉強会やセミナーなどでも使えそうですよね~。
いや~、間違いなくレンタルルームなんでしょうけど、こだわりが端々に感じられるんですよね。椅子ひとつ見ても、ただのパイプ椅子じゃないんですよ。木の折り畳み椅子っていう。
こだわりに感心していたら、スタッフさんに「2階にもどうぞ」と言われまして。まだ2階もあるんですね(驚)
また階段の踊り場に高級な絵画が。ピカソっっ!!※31/250のリトグラフ(版画の一種)ですって(リトグラフでも相当高価な物かと)
2階に上がるとすぐ、1階に続く蔵書が並んでいます。このフロアには「食」に関する本や
というのも理由があって、2階には子育てママが集うお部屋や食堂があるので、そのテーマに合わせて本を置いているんですって!※和紙を使ったぬくもりのある照明もオシャレ!
では、まずは赤ちゃんとママのお部屋「ホールB」へ行ってみましょう。
30畳の広々空間で、床に座りながらママ友と会話を楽しめそうですよね!
これ(なんて名前か分からないのですが)があれば楽しめちゃう!
そして何よりありがたいのは、別室にあるキッチンで作られたランチをここでいただけるんですって(事前予約要)ママ友ランチ会が開催できるじゃないですか(涙)ここは「居・食・充」全てが同居している素敵空間や~!!※市の子育て広場は飲食禁止なので、ありがたいですよね~。