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TNN豊中報道。2

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  • 東豊中町6丁目にある多世代コミュニティーセンター「しあわせのいえ」が完成してるので内覧してきた/世代を超えた交流によって、ひとつの”大家族”のように人々が触れ合う場を創りたい!そんな想いから生まれたプロジェクトなんだって

    アバター画像ぐり子@TNN 2021年12月14日

    なんと広く開放的な(驚)43畳あるんですって!

    こちらでお食事をいただく事はもちろん、先ほど案内した「ホールB」でもいただけます。

    ランチは日替わりのようで、和洋様々なメニューがあるみたい。

    ここだけの話、こちらの料理長は某有名高級ホテルで長年コックをされていた方なんですって!間違いなく美味しいですね。

    美味しいだけじゃなく、安心安全で健康に良いお食事は絶対に必要よ!と、理事長が仰ってましたよ。

    会員は1100円(税込)、非会員は1650円(税込)でいただけるそうです。かなり興味深いので改めていただきに来ようと思います(事前予約が必要です)

    こちらのキッチンはとっても広いので、料理長が教える「お料理教室」を開催する事も考えておられるそうですよ!興味のある方は要チェックですね。

    いやはや大満足!と思ったら、まだありました(汗)※この長い廊下に設置された「ドングリ照明」もカワイイ!

    和室!!でございます。

    なんだかスゴイ。ここは花道や日本舞踊のお教室なんてどうでしょう。

    掛け軸、水墨画も立派な物らしいのですよ。本物に触れてほしいという理事長の願いなんですって。

    こちら、ガチな和室だと分かったのは水屋付きという事。これならお茶のお点前も、茶道教室もできますね。

    最後に屋上にも上がらせていただきました。

    屋上にこんな素敵な庭園があるなんて。晴れていたので箕面山や六甲山、梅田のタワー群を見る事が出来ましたよ(近隣の住宅が映ってしまうので割愛しました)

    この広い屋上でも何か出来そうですよね。青空ヨガなんてどうでしょうか?

    奥には畑もあって、サツマイモを育てていたそうです。秋に近隣のご家族を招待して、全て収穫したんですって。

    来年の収穫も楽しみですね!おや?これはもしや。。。(スタッフさん、掘ってみてもいいですか?)→許可いただきました

    うっわ!すごい大きなお芋(驚)取り残され芋をゲットしました!※こちらのお芋、お土産にしてくださいました!美味しくいただきましたよ。ありがとうございます!

    屋上だけでも学びがあって、ソーラーパネルも少し設置してあるんですけど、これだけで冷蔵庫1台分の電力確保なんですって。子ども達が電気の大切さを身近に学べる場所になりますよね。

    屋上から1階に繋がる長い階段は何ともオシャレで(最初、ここを上ろうか悩んだヤツです)ここで読書をしたり、「チヨコレイト」して遊んだり、色々な楽しみ方が出来そうですね。

    いや~楽しいツアーでした。

    さて、どうして多世代コミュニティーセンターを創ろうとお考えになったのか理事長に伺ったところ「核家族化や少子高齢化が進み、ひとりで孤独を感じる方が増えたように思う」と残念そうに仰っていました。※こちらにある古時計も、現在では製造されていない代物のようです。

    理事長ご自身も若くして母親の介護を担い、食事の用意や掃除、洗濯などに追われる日々に「身近に悩みを打ち明けて相談できる相手がいれば」という気持ちが拭えなかったんだとか。

    そんなご経験から「一人で孤独を抱える人も、自然とほっとできる場所になれば」という想いで構想を始めたそうです。

    こうお話される理事長 熊谷京子さんは昇降機メーカーのクマリフトの2代目社長として長年務めあげ、2015年の退任後に豊中の「しあわせのいえ」の構想を始められました。

    社長を務められている間から、コニュニティーセンターを創りたいと考えていた理事長は、まず手始めに会社の主力工場のある石川県に開設。現在では地域のみなさんの憩いの場所として周知され、現在運営している石川県の財団法人に寄付されたそうです。

    石川県で人々の憩いの場所として確立できた「しあわせのいえ」を、今度は住まいのある大阪で実現させたい。核家族化だけでなく、地域の繋がりすら薄れていく世の中に、多世代交流の場が必要だと改めて考えられたそうです。

    こんな素晴らしく信念をもった理事長、もうお察しだと思いますがこちらの総費用は自費です(驚)

    大変謙虚な方で、表立つ事を嫌がられるのですが、言葉の端々に感謝の気持ちを述べられ「私ひとりの力では成功できなかった。たくさんの方に恩返ししたい」そう仰っていました。本当に素敵な方です。※どんな環境にあろうとも、平等にホンモノに触れる機会があるべきだという理事長のお考え。素敵です。

    コロナ禍でさらに実感する事ができたのは、やはり人と人との関係が何より大切。だからこそ「しあわせのいえ」を多くの方の憩いの場にしたい。そう仰っていました。

    ウイルス対策を徹底したうえで、細心の注意をはらって入場の受付をされているそうです。

    一般の方、講師、法人の利用で年会費設定が違うのでご注意くださいね。会員にならずとも利用できるので、まずは単発で使ってみてもいいかもしれませんね。※予約に関するお問い合わせは、webまたはお電話でお願いします。

    とっても素敵な施設ですし、この近隣には子育て支援センターがあまり無い地域なので、地域のみなさんがホッとできる場所になるのではないでしょうか。

    お忙しい中あたたかく迎えてくださった、熊谷理事長、スタッフの岩溪さん、本当にありがとうございました。

    とくちゃんさん、匿名希望さん、情報提供いただきありがとうございました。

    店舗データ(2021年12月14日時点での情報です)
    お店の名前しあわせのいえ
    住所東豊中町6丁目17-10
    営業時間火曜日~金曜日 10:00-17:30

    土曜日 10:00-15:00

    定休日毎週 日曜・月曜・祝日 年末年始(12/29-1/4)
    参考サイトホームページ

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