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TNN豊中報道。2

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1月16日に開催される令和初の「歌会始の儀」に豊中市在住の人が詠んだ一首が選出されてる/どんなときに思い浮かんだ短歌なのか直接本人に聞いてみた

アバター画像徳ちゃん@TNN 2020年01月14日

少し前になるのですが、読者さんからこんな情報をいただきましたよ。

皇室で毎年恒例の「歌会始」の入選者に豊中在住で阪大職員の土田真弓さんが選出されてます。

土田真弓さんと私は小・中学校の同級生です。 土田さんとは10年近く会ってないのですが、 今日、同級生の友人(土田さんと共通の友人)と会ったときにこのことが話題になりました。

1万5000首のなかから選出されたのはわずか10首で本当にすごいと思いました。

BY 匿名希望さん

「歌会始」って天皇陛下や皇族のみなさまが和歌を詠まれるあの行事ですよね!!

・・・とは言え、あんまりピンとこないので(汗)動画を探して見つけました。

そうそう、これですよ!

こちらのニュースサイトによると、今回は世界中から15,000首以上の短歌が詠進※されたそう。

※えいしん:詩歌をよんで宮中や社寺などに差し出すこと(コトバンクより)

その中から十首が選出され、この歌会始で披露されるんだそうです。

しかもこの行事・・・NHKで生放送(NHKホームページ)されるんやって(知らんかったー(汗))。※歌会始の儀が行われる「宮殿 松の間」/宮内庁ウェブサイトより

十首に選ばれた短歌を詠進した豊中市在住の土田さん、どんな人かお会いしてみたいなぁと思い、以前「待兼山の石碑の謎」でお世話になった阪大の職員さんにダメ元で連絡してみたら、直接ご本人と連絡が取れて

「お休みの日なら良いですよ」とのお返事!

うわーめっちゃ嬉しい~ってことで、蛍池図書館のあるフロアで待ち合わせ

土田さんにお話を伺ってみました。

ー和歌は昔から詠まれていたんですか?

土田さん

「いえ、ちゃんと短歌を作り始めたのは4年前からなんです」

「歌集」や「歌人のエッセイ」を職場の先輩から借りたのが、和歌をつくり始めるきっかけになったんだとか。

ー歌会始にご自身の一首が選出されたのを知った時は?

土田さん

「そんな馬鹿なと(笑)、本当に驚きました」

ー歌会始までは、選出された一首を発表することはできないようですが、今回選ばれた短歌はどんなときに思い浮かんだんでしょうか?

土田さん

「出勤途中にふと気が付いたんです。残念ながら豊中キャンパスではなく吹田キャンパスに出勤する途中だったんですけどね(笑)」 ※大阪大学吹田キャンパス

ー短歌をつくる魅力ってなんですか?

土田さん

「ふと出てきた気持ちや情景、それを短歌として表現してみたいと思うんです」

短歌は「五・七・五・七・七」で、俳句と比べるとやや長め。

この形に整えるのが大変難しいそうで、土田さん曰く「生煮えの短歌もたくさんある」んだそう。

土田さん

「字余りがあったり、表現を置き換えたかったり・・・つくる上で苦しいところがあるのですが、それが楽しいところですね」

今回歌会始に選出された一首も、きっとそんな過程を経て作られた作品なんだろうなぁ。

正直、普段は見ませんけど(汗)、NHKの生放送見てみようかなぁと思います。

土田さん、お時間作ってくださってありがとうございました!

1月16日(木)の歌会始の儀、がんばってください!

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