10月22日の記事で「豊中産業フェアでTNNがフィーチャリングされちゃった」って話をしましたが、先日読者さんからこんなお問い合わせをいただきました。
こんにちは、TNNいつも楽しく拝見してます。産業フェアに出展されるので見に行きたいのですが、このイベントでは他にどんな展示や体験コーナーがあるんですか?小さな子供と一緒でも楽しめますか?
これはもっともなご質問ですよね。
一応豊中市の広報番組『かたらいプラザ』で産業フェアの告知を担当しているので
※11月1日から放送されます
「だいたい知ってるでー」っていう体(てい)でおったんですが、正直言うとあんまり知らない(汗)。
そこで産業フェアまでに全然知らない会社に訪問して「当日どんなことが楽しめちゃうか」を聞いてくることにしました。
題して「豊中産業フェア 出展企業知らんシリーズ」。
第1回は木材加工のデモンストレーションを披露するという「graf labo(グラフ ラボ)」さんに行ってみました。
地図ではこちらです。豊中南郵便局の東どなりですね。
大きな地図で見る
自由に持って帰っていいんだそうです。
で、会社の中はこんな感じ。
2階から下をのぞくと、ちゃーんと整理整頓されてるんがわかりますね。
graf laboさんではイケてるデザインの家具を製造しているんだそうです。
家具やインテリアがお好きな方は「もしかして・・・」って思いはりました??
はい、こちらでは家具業界で超有名なブランド「graf」の商品を作っているんですって。
※grafホームページより転載
さて、そんなgraf laboさんですが、豊中産業フェアでは木材加工のデモンストレーションを見せてくれるんだそうです。
どんなデモンストレーションかと言うと・・・
少しだけ過程を教えてもらいました。
先にご紹介した専門的な機械を使いながら、美しい曲線を切り出すテクニックや、木材をツルツルに仕上げるワザも見られるんだそうです。
当日はスプーン以外にも、いろんなものを作っちゃうそうですよ。
最後にgraf laboのみなさんにお集まりいただきました。
左から2番目の男性が、今回ご案内してくださった責任者の手塚さんです。
手塚さんは屋久島出身で、美術を学ぶために高校生から鹿児島で1人暮らしを始めたんだそうです。
そしたら自分の住んでる家の床やカベのメンテナンスにハマってしまい、最後には自分で家具を作っちゃうようになったんだとか(汗)。
卒業後は10年近く障害者施設※で家具作りの指導にあたった後、現在のお仕事をされているそうです。
※しょうぶ学園(音が出ます)/全国の福祉関係者が視察に訪れる先鋭的な知的障害者施設だそうです
手塚さん曰く「来年にはgraf laboとしてもオリジナルの家具を作って、ここ(会社)の2階にショップをオープンしたいと考えてるんですよ」とのこと。
普段気にしたことなかったんですけど、こんだけロボットがいろんなものを作れる時代にあっても、家具って基本人が作ってるんですよね。
なんだか家具や家具職人さんのありがたみを感じた1日になりました。
※最初の目的忘れちゃってる(汗)
産業フェア当日のデモンストレーション、楽しみにしています。ありがとうございました!
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◆参考サイト
・graf
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※お知らせ
今後豊中産業フェア関連の記事はお昼に記事をアップします。
お昼は豊中産業フェアネタ(あるときだけ(汗))、夕方は通常のネタでやっていきます。