先日読者さんから、こんな調査依頼をいただきましたよ。
阪急庄内駅内のエスカレーター前にある看板(広告?)が気になるので取材してほしいです。
BY 灰猫さん
「駅の中の看板」ってことはたぶん広告だと思うんですけど、パッと見て「意味がわからない広告」ってことなんでしょうかね。
うーん、読者さんの言う通り、この広告はぶっ飛び過ぎて意味わからんわー(汗)。
地図ではこちらですよ。
さすがにアポなしでは難しそうなので、電話で確認を取ってからお邪魔してみました。
迎えてくださったのは「協同組合関西技術協力センター」の広報担当、井出さんと川島さんです。※左が川島さん/右が広報課長の井出さんです
ーあのー、駅の広告の話をする前に、どんなお仕事をされているか教えてもらえませんか??
井出さん
川島さん
聞けば20年近く前から外国人技能実習生のサポートをしている組合だそうで、関西を中心に名古屋や広島で学ぶ実習生のサポートもしているそう。
ーそんな組合が、なぜあんな看板を??っていうか、あれ広告の看板ですよね??
井出さん
広報チームで意見を出し合った結果、外国人技能実習生制度を周知するような真面目な看板のアイデアも出たそうなんですが
川島さん
ーいやー、こんなん言うたら失礼かもしれませんけど、よくあのぶっ飛んだデザインで代表理事がOK出しましたね(汗)
川島さん
川島さん
代表理事ノリノリやんっ(汗)!!
いやー、これは「お会いして話をしてみたい」ってことで、別日にお時間作っていただきました。※代表理事の金丸久雄(かねまる ひさお)さんです
ー金丸さんの発案で広告を作成されたと伺いましたが
金丸さん
金丸さん
ー最初はマジメなデザイン案が上がったきたそうですが
金丸さん
ーそう言えば看板の文言、片方は金丸さんが作成されたって伺いましたけど
金丸さん
金丸さん
金丸さん曰く「こんなご時世だから、駅を利用される人の気持ちが少しでも上がるような機会になれば」とのこと。
今後は1年ごとにデザインを刷新していく予定だそうですよ。※来年も阪急の広告審査を通ればいいんですが(汗)
来年はどんなネタが飛び出すんでしょうか、楽しみにしたいと思います(広報のみなさん、がんばってください(汗))。
灰猫さん、調査依頼ありがとうございました!
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