みなさんこんにちは、ヤマグチ@TNNです。先日取材で服部天神駅に訪れた際
豊中えびす祭の福娘募集の垂れ幕を見つけましたよ。
「えーもう年明けの話してるのか~」と思いながら見ていると…ん??「福娘発祥の祭?」
福娘と言えば、浪速区にある「今宮戎」の福娘が有名ですが…まさかの豊中発祥なの?
ということで、詳しい話を聞きに服部天神宮へ行ってまいりましたよ。
地図ではこちら。
「福娘」という言葉は昭和26年服部天神宮で使い始めたんだって。※2024年5月撮影
えびす祭りにおいて、社務所の中の巫女さんと外の巫女さんでは全く役割が違うのに同じ名称で呼ぶのはややこしいということで、社務所の中は「巫女さん」
社務所の外は縁起の良さを担いで「福娘」と名前を付けたそうです。※2024年1月撮影
そして服部天神宮の先代宮司さんが今宮戎の方にこの話をした所から、昭和28年より今宮戎でも使われ、関西エリアでは有名な言葉になったそうです。※NHKに調査してもらったんだって
70年以上の歴史がある言葉なんですね~。知らなかったな~。
ちなみに豊中えびすは2024年1月9日(月・祝)~11日(水)に実施されますが、福娘の締め切りは11月5日(火)までだそうですので
縁起の良い福娘発祥の地でご奉仕したい人は、ご応募してみてはいかがでしょうか。
加藤さん、お忙しいところお話を聞かせてくださりありがとうございました!