みなさんこんにちは。ぐり子@TNNです。
府県を越えた隣り合った4つの中核市で構成するNATS(西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市)の国際消防救助隊員による合同訓練があるということで、見学させてもらいに行ってきましたよ。
合同訓練場所はこちら
今回、この訓練に参加されている方々は「国際消防救助隊員」といい
海外で地震などの大規模な災害が発生した際、被災国から日本政府に派遣要請があった場合に救助に行く
救助隊員の中でも選ばれし精鋭たちなんですね!!※今回の訓練を指揮する中隊長さんです。
そんなエキスパートな人たちの訓練が見られるとあって、どんな事をするのかワクワクしております。
色で判別できるものだと思っていたのですが※豊中市消防局の制服
実際は、パッと見た感じでは皆さんオレンジ。※吹田市消防局の制服
背中の文字でどこの市の救助隊員さんか判断しなきゃいけない感じでしたよ(汗)※救急隊は水色の制服でした。
まずは「ショアリング」という、建物のドアや窓に支柱を設置する訓練から。
地震などの災害時に建物が倒壊し、いつ崩れてくるか分からない状態になっている場合
ドアや窓に木材の支柱を設定して、倒壊建物を安定させる訓練なんですって。
実際に派遣要請があった日時によって、出動するエリアが異なるため
救助方法や訓練内容は同じなので、工程を確認するという意味で合同訓練を行う事になったのだとか。