みなさんこんにちは、ヤマグチ@TNNです。
岡上の町1丁目に「豊中のはせがわ」というパンの無人販売所ができていました。
地図ではこちら
以前ぐり子@TNNがお邪魔した、ピンクの壁が目印のバスクチーズケーキ専門店「22Kailua(トゥエニィートゥーカイルア)」の奥、以前パン工房いろ葉があったところです。
TNNではこれまで餃子や牡蠣(季節限定でイカでしたが)の無人販売などを紹介してまいりましたが、パンは初めて!ワクワクしながらオープン当日に行くと、なんと開店20分で売り切れていました…ショック!
気を取り直して翌日、絶対に手に入れるべく開店前から並び
開店と同時に店内へ。
店内はこんな感じ。オレンジ色の明るい照明の中、そのままパンが並べられています。
右手には素敵なタペストリーと職人さんの写真が。
左手にはペイペイ(LINEペイ)のQRコードと、料金箱があり、
ドア付近に持ち帰り袋の用意がありました。小麦の香ばしい良い香りが漂っています。
壁に貼られた「持続可能なパン」というのはどういう意味なんだろう?と首を傾げていると、タイミング良く社員さんに色々お話を聞くことができました。
こちらの食パンは、店内に並んだ最高級一等粉小麦粉「春よ恋」をはじめとし、無添加素材にこだわりがあります。
大人も子供も毎日安心・安全に食べられるパンを作る為に、添加物は使用されていないそうです。※タップ・クリックで拡大できます。
そして気になる「持続可能なパン」というのは、膨大な食品ロスの削減の為に、製造・販売方法を考えた、無駄のないパンのことだそう。※日本で1年で生まれる食品ロスは570万t。国民一人あたり毎日お茶碗1杯分の食品を捨てている計算です。
世界中の人々が将来にわたって暮らし続けていくことができる、持続可能な社会の実現の為に「豊中のはせがわ」では、1日10斤に限定して食パンを販売していかれるそうです。そして売れ残ってしまった場合にも隣の「22Kailua」で加工することで、徹底的にロスを出さない取り組みを実現しています。※2店は同じ会社が経営しています。
「メニューは増やさないんですか?」という質問にも、「ニーズには応えたいとは思いますが、集客の為に種類を増やし、それが残ってしまうのは本意では無いので、しばらくは食パン一本で販売します」とのことでした。
そして無人販売という取り組みについて、監視カメラがあるとはいえ、何だか不安になるほど丸出しなので(笑)聞いてみましたが、
「豊中の人を信じています!」とのこと!暖簾に書かれたLOVE TOYONAKAの文字が眩しい!
「信じられている豊中市民」のひとりである私ヤマグチ@TNNも、その期待を裏切らずチャリーンとお支払いをして
家に帰って実食いたします♪
袋から出してみました。焼き印が押された食パンはずっしりと重く
焼き目はほどほどで、美しい白色。
断面もフワフワというよりかは、きっちりと詰まった印象です。
まずはそのままいただきます。もっちりとした触感で、噛めば噛むほど甘味が出てきます。小麦の香りがしっかりとするシンプルな味わいは、毎日食べたい味。しみじみと美味しいです。
お次は軽くトースト。
焼くと甘味は減りますが、歯ごたえ良く、サクッといくらでも食べれます。原材料の良さが最大限に生きている、素直なパンの味ですね。
今回は食パンを通して、いろいろな事を考える、とても良い機会に恵まれました。
次世代の無人販売を体験してみたい方、美味しい食パンを食べてみたい方は一度行ってみてはいかがでしょうか。
社員さん、店舗責任者さん、お忙しい中ありがとうございました!
ミスターどうでしょう。さん、ふむさん、匿名希望さん、情報提供ありがとうございました!
店舗データ(2022年11月13日時点での情報です) | |
お店の名前 | 豊中のはせがわ 無人販売所 |
住所 | 岡上の町1-4-9 |
営業時間 | 平日10:00-18:00 日祝10:00-16:00 |
定休日 | 毎週月・木 |
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