TNN豊中報道。2

螢池中町に「宮出珈琲園 The Roast Labo Osaka」っていうコーヒー店がオープンしてる/小売と卸とシェアロースター?”世界初”の試みでコーヒー好きの聖地になる予感♪

ちや@TNN 2018年02月19日

たとえば、日本産のコーヒーが飲めるのは東京で1日5杯だけ。その事実を知っていますか?

読者の皆様、おはこんばんちは~!

宝塚歌劇と豊中グルメをこよなく愛するちや@TNNでございます~!

今回お邪魔しますのはコチラ!
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「宮出珈琲園 The Roast Labo Osaka」さんです~!
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地図ではコチラ!駐車場は近くのコインパーキングへ(有料)。

もともと「デコボコファクトリー」さんがあった場所。昨夏の記事で閉店と、「宮出珈琲園」のオープン予定をお伝えしていましたが。。。
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この度、2月3日にめでたくオープンされたとお聞きしてやって参りました!早速お邪魔しましょう~!
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こんにちは~!木漏れ日が降り注ぐ森の中にいるような店内。入るなりコーヒーの良~い香りが♪実はこちら、注文してコーヒーを飲む喫茶店でも、立ち飲みやテイクアウトメインのコーヒースタンドでもありません。ではどんなお店でしょうか?
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お話を聞かせて下さったのはオーナーの宮出(みやで)さん。関西テレビ『よ~いドン!』の「人間国宝」さんにも認定されていらっしゃいましたね~!
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TNNではかつて開催した「デコボコファームキッチン」さんでの読者ミーティングでもお世話になりました。
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赤いTシャツの方が宮出さん

「実は”デコボコ”をやる前からずっとコーヒーについて研究を続けてきたんです。」
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宮出さんは鹿児島県は奄美大島の南側に位置する離島、徳之島(とくのしま)でコーヒー栽培に取り組まれて来ました。こちらはその「宮出珈琲園」のアンテナショップ。
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「まずはどうぞ」とススメて下さった試飲。コーヒーとは違う香りがするようですが。。。?
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「これはコーヒーでつくったミルクティーです。」

ハ、ハイっ?!(驚)

ごくり。。。は、初めての味!コーヒーといえばコーヒーですし、ミルクティーといえばミルクティー。頭も舌も混乱気味です(汗)でも美味しいなぁ~。
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「コーヒーというと”豆”を想像するでしょう。僕が生産・栽培しているのは豆ではなく珈琲の”木”からなんですよ。」
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「コーヒーの木の栽培がうまくいけば、例えば1万本にもなると相当な量の副産物が出る。その様々な利用方法を模索することも研究の一環でした。」

宮出さんがコーヒー栽培を始められたのは10年前。

そのきっかけとなった出来事。それは以前豊中で鶏料理のお店を営まれていた頃のことでした。

当時、宮出さんは良い鶏を仕入れるために養鶏場まで毎日足を運ばれていたといいます。ところがある時、仕入先の養鶏場の諸事情により、質の良い鶏が飼育されなくなってしまったのです。

「納得する料理が出せなくなってしまった。結局生産者がくるうと料理店の味まで美味くなくなるんだと気付かされたんです。」

これをきっかけに元々抱いていた”生産者”への想いが膨らんだ宮出さん。そしてある考えが芽生えます。

「例えばバレンタインチョコを販売する百貨店、高いチョコレートのブランドショップ。そのカカオ豆を誰が生産してるかって知っていますか?そんなのどこにも書いてないんです。コーヒーも同じ。豆はほとんどが海外からの輸入品。その名もなき生産者たちは驚くほどの低賃金で酷使されています。」
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「僕が目指すのは”生産者”がHAPPYになる形。」

コーヒーの豆を作る時に生まれる副産物、果肉や花・木・枝の1本1本。それら全てを無駄にせずに商品価値を見出すことで資源を最大限に利用できる上、生産者としての新たな可能性を探ることにつながる。

”コーヒーミルクティー”はその副産物を活かしたコーヒー・ドリンクだったんです。
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「いつかそれらの仕組みを海外にフィードバックしたい。」

それは世界的にも生産者にあらゆる意味での豊かさをもたらし、結果的に私たちが美味しいものを食べられることになるんですね。

こちらのお店では海外から輸入されたコーヒー製品も取り扱われています。
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これは日本には入ってきていなかった西スマトラ産のコーヒーの果肉のようなもの。技術支援することで輸入が可能になったそう。
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「その西スマトラ産のコーヒーの花で作ったお茶がありますよ。」
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名付けて「コーヒーブロッサムティー」!「珈琲花茶」って感覚ですね♪
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ま、また初めてのお味~!沖縄のさんぴん茶に近いでしょうか。夏場にググっと飲んだら最高っ!
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お店ではこういった様々な面白いコーヒー・ドリンクの試飲のほか、コーヒー製品の小売販売に加えて「シェアロースター」というサービスも提供されています。っててて、「シェアロースター」って???

それは焙煎機のレンタルシステム。なんとこの大きなロースターを1000円+生豆代でレンタルできちゃいます。
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こちらの小さい方は500円+生豆代で。
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最初に使い方を教えて頂けるのでどなたでも大丈夫♪1回で最大4kgの豆を焙煎できて、外で購入するよりもかなりお得になるとか。ここでしか手に入らない豆もありますからコーヒー好きにはたまりませんね~!!

「難しい話をたくさんしましたが、本当はもっと自由に気軽に楽しく、コーヒーのことを知って頂きたいという気持ちだけなんです。コーヒーの良さを”教える”のではなく”共有”したい。」
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いま日本でコーヒーは沖縄や鹿児島の南部、東京の小笠原諸島で栽培されています。育てるのが非常に難しく、その生産量はまだごくごくわずか。そして宮出さんのコーヒー栽培の道のりも決して平坦なものではありませんでした。

2007年から栽培をスタート、収穫できる木が育った2012年、奄美地方を直撃した二度の大きな台風で2500本もの木が壊滅的な被害を受けてしまいます。

「もう一度やる!」
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宮出さんは決して諦めませんでした。

「そこから運営資金を得るために”デコボコキッチン”を経営したり、出資して下さる方を募ったりして、ようやく昨年の春に300本のコーヒーの木の栽培に成功しました。」

2500本あった木が今はたった300本。されどそれは、未来の1万本に繋がる300本です。

その豆はあっという間に予約で完売。オレンジとみかんの違いのように、日本産のものはお料理の邪魔をしない優しい風味だそうです。ご予約やお問い合わせは随時お店で対応されています(06-7173-7990)。すでに待ちが出ている状態ですので、飲んでみたい!という方はお早めに!!
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「宮出珈琲園 徳之島コーヒー」

そして宮出さんは4月から、徳之島を日本の珈琲アイランドにすべく、島をあげて取り掛かっているプロジェクトに役場の職員となって参加されるそうです。副産物製品の開発は世界初の試みになるものばかり。
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「まだまだこれから。すごく時間がかかりますよ、きっと(笑)。」
宮出さんの瞳は、先の先のその先、地球の裏側のまだ先にある希望という名の未来を見据えているのかもしれません。
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こりゃ「人間国」さんにも認定しなくっちゃ~♪
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既にお店で購入可能な海外からの輸入品に加えて、ワタクシが試飲させて頂いたコーヒー・ドリンクは3月18日から随時購入可能になる予定。皆様も是非豊中、そして日本発の新しい味に出会って下さい。
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aqiraさん、素敵な情報をありがとうございました、ご馳走様でした~!

店舗データ(2018年 2月19日時点での情報です)
お店の名前宮出珈琲園 The Roast Labo Osaka
住所螢池中町3-8-14
営業時間11:00-17:00
定休日毎週月曜日、土日不定休
喫煙
参考サイトfacebookページ
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