近くにあるのに入ったことのないお店やアヤシイ場所・・・そんなご近所にあるジャングルをTNNがご案内するストアツアーズ。

きも＠TNNです。

「庄内に野菜を販売する店がオープンした」という噂を聞きつけ、足を運んでみました。

その名も「庄内青空マーケット」さんです！

地図ではこちらです。

外には、色鮮やかな果実が並んでいます。

なかに入ると、あらーまぁ、オシャレなお店♪

明るい笑顔で迎えてくれたのは、責任者の牛島さん（右）とスタッフの山本さん（左）。

ステキすぎてどこから撮影しようかと迷っていたら・・・ 

牛島さんが「大阪国際空港就航都市の島根県・隠岐の島町と、豊中市とつながりがある高知県・土佐町の商品を扱っているんですよ」とのこと。

では、まずは隠岐の島町産の棚から紹介しましょう。

「あごダシ」って、手軽に本格的な味になるので便利だよね。

メカブやアラメ・・・

ワカメの充実度は島ならでは。

藻塩と新米も気になる〜。

島じゃ常識（笑）!? レトルトカレーも試してみたいっ！

ショーケースのなかには・・・

干物も揃っていました。

それにしても・・・、こちらのお店は内装や装飾のセンスが抜群！

関連記事が添えられている商品もあり、思わず見入ってしまいます。

牛島さん

「もともと私は近隣の自治体で農業団体の職員をしていまして。

直売所のプロデュースにも関わっていた経験を活かして、『お店をつくるなら本格的に仕上げよう』と思ったんです」

なるほど、果実や野菜を木箱に入れるという発想は、店づくりの研究をしてきた方ならではなのかも。

さて、次は土佐町産の棚をリサーチ。

土佐町から直送したという野菜は色鮮やかで・・・

鮮度がいいみたい。

美しい名前のカボチャも！

コチラは減農薬・減化学肥料の農園による「てんこつ溜井米（ヒノヒカリ）」だって。

そのほか、徳島県・小松島市のフルーツトマト（120円／税込）に・・・

鳥取県・河原町の白ネギ・・・

和歌山の有田ミカンを100％使用したジュース、なんてモノも並んでいました。

そ・し・て、「北摂の農産物を扱っているのも特徴なんですよ」と牛島さん！

なぬー、それは気になるではないか。

ということで、品よく置かれた豊能町のキャベツと・・・

小さな大根は、当然のように自腹で買って食べたのですが、鮮度のよさを実感できましたよ。

能勢町のお米は、今度試してみようっと。

実は訪れたときから目を奪われていたコレ。

なかを見せてもらうと、うわ〜、おいしそう♡

ほっかほかの焼き芋が販売されていましたよ。

「庄内青空マーケット」さんは、実は豊中市の事業として誕生。

豊中の地域情報サイト「まいぷれ」を運営するNPO法人ZUTTOさんが委託を受けて運営しているそうです。

牛島さん

「豊中市内の飲食店に野菜を卸す事業も行っていますので、興味がある方は気軽にご相談ください。

将来的には、食品の正しい知識を伝えるワークショップや、地元の芸術家とのコラボもしていきたいですね」

取材時は平日の昼間ということもあり、空いていたのですが、多くの方の興味を惹きつけるお店だと感じました。

ゆったりとした店内で癒され、隠岐の島町と土佐町に思いを馳せてしまいましたよ〜（疲れてるんかな…笑）。

オープンは12月21日だったそうです。

牛島さん、山本さん、快く取材にご協力いただきまして、ありがとうございました！