小堀さん
「須恵器(すえき)です。水瓶(みずがめ)ですね」

――えっ!?大量にありますね。ってことは、ここも「本町遺跡」と同じく、須恵器の選別場所だったんでしょうか?

小堀さん
「ここから2キロぐらい先の北緑丘にも窯があったんですが、窯で須恵器を焼くのは大量の薪、つまり木が必要なんです」

小堀さん
「木を伐採し続けると、そのうちなくなりますよね。そうなると、燃料を求めて村は移動するんです。なのでこちらの場所は「窯の移動に伴ってできた集落」と今のところ考えられます」

小堀さん
小堀さん
「(失敗品を)持って帰って、捨てていた集落ではないかな?と考えています」

実際に、かなりの数の須恵器がこの地点で見つかっていました。

発掘調査はこの後1〜2ヶ月ほど続くそう。

――いや~、本当にロマンがありますね。この発掘調査を見たい読者さんもいると思うんですが、2023年のときみたいに見学会とかされないんですか?
小堀さん
「なんとも言えないですけど、さらに発見があれば、もしかしたら皆さんも近くで見る機会を作れるかもしれないですね」

では、その日が来るのを願いましょうか。

ちなみに年度内には「発掘調査報告書」を作成されるそうなので、機会があれば手に取ってみてくださいね(市内各所の図書館で読めるそうです)。
※これは2023年の「発掘調査報告書」
小堀さん、現地のみなさん、たくさんお話を聞かせてくださりありがとうございました!





























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