着いたのは「静けさの森」です。
マップではこちら。大屋根リングの真ん中あたりです。※ホームページより引用
TNNでは2023年の4月に話題にしたんですけど、服部緑地にあった樹木が※2023年4月 服部緑地公園にて撮影
万博会場に移植されてるはずなんですよ。※2023年4月 服部緑地公園にて撮影
静けさの森のホームページの情報によると『中央にある池を囲むように、大阪府内の公園等から将来間伐予定の樹木など約1,500本を移植しています』とのことなので、向かってみました。

う~ん、どれかは分からん!(笑)

でも服部緑地ですくすく元気に育った木々たちが、来場者の心を癒してくれているでしょう。

といったところで、再びワークショップの会場に戻ってまいりました。

舞台の上には5つの能面が用意され

観世流(かんぜりゅう)能楽師のみなさんが分かりやすく「能」について教えて下さいました。※山本博通氏
特に人間国宝でもある大槻文藏氏のお話で面白かったのが「能は歌舞を中心に作られる仮面劇である」という話題です。※大槻文藏氏
私は全然知らなかったんですが、舞台では生きている男性の役以外は必ず面を着けないといけないんですね(驚)。なので、女性の役の人は必ず面があるそう。※他にも男の老人(翁)、鬼や動物、亡霊などにも必要
「仮面ですから表情は変わらない。ですが舞台の上だと表情はとても豊か。それは演者の技量もあるが、見ている人間が能面の表情を変えていくのじゃないかと思う」と話され※面を持ってるのは武富康之氏/面は演技を助けてくれる大事な大事なパートナーなんだって
見学者たちも勉強になるなぁ、と頷いていましたよ。

続いては、夜の舞台で実際に使う衣装や※衣装をもってらっしゃるのは大槻裕一氏/能狂言『鬼滅の刃』で炭治郎役を務めたそう
本物の人間の髪の毛で作られたカツラなどを見せてもらった後に

実際に能面を着用できる体験会が実施されました。

私ヤマグチ@TNNも、お作法を教えていただきながらチャレンジ♪※面の内側にはコットンが貼られており、着け心地は結構良かったです/凄い木の良い香りがしました
前は辛うじて小さな穴から見えるんですが、足元がまっったく見えない!(汗)

足の感覚とカンで進んでたら、めちゃくちゃ舞台の端を進んでました(汗)。これで舞うなんて本当に凄いんだなぁ、と改めて知ることが出来ました。※めちゃくちゃ良い経験になりました
体験会を終えて外に出ると、オペラとハープのコラボコンサートが開催されていましたよ。お二人は普段島熊山の能舞台でオペラのイベントをされているそう。※オペラ歌手萩野さん、ハープ奏者渡邉さん
日本の有名な歌や、昭和歌謡を歌っていました。

海を背景にした会場にはオレンジ色の夕日が差し込み、しみじみと心に沁みるよう。

素晴らしい歌声に、会場を急ぐ人も足を止めて聞き入っていました。

豊中市の魅力を存分に再発見できたところで、前半はおしまい。
後半は万博会場をお散歩して見つけた、豊中に所縁のあるアノ食材を使った料理や

大屋根リングから見る会場の風景などをお届けします。

お楽しみに~♪
