先日読者さんが「阪急庄内駅前で大阪イカ焼き保存会の人がお店を出しています。」というメッセージと共に、下記の画像を送ってくださいました。
BY ユミアンさん
ま、幻のイカ焼き(汗)!??
「もうここでしか味わえない」って、普通のイカ焼きとどう違うんでしょうか。
これは行って確かめなくてはっ!!
ということで、庄内駅にやってきました。
えーっと、画像には「マクドナルド前」とあったので
おそらく、この辺り・・・
お!「いか焼き」と書かれた提灯を発見!
ってことは、ここかぁ。
あっ、この看板・・・
読者さんが送ってくださった画像と同じものですね。
やはりこちらのお店で間違いなさそう。
単刀直入にご主人に伺ってみました。
ーあ、あのー「幻のイカ焼き」って、どの辺が"幻"なんでしょうか?
ご主人
「それは、この鉄板やで」
※写真中央の鉄板です
なんとこの鉄板、約70年前に作られたものだそう。
ご主人
「イカ焼きが誕生したのも70年前と言われていて、この鉄板はイカ焼きが誕生した頃にできた鉄板なんよ」
ご主人のお話によると、この鉄板はミナミの道具屋筋でご商売をされていた、粉もん好きの店主さんが作られたものだそう。
ーイカ焼きって、プレス機みたいなので作ってるのをよく見かけますが・・・
ご主人
「イカ焼きが誕生した頃は、こんな鉄板で焼いてたんよ」
この70年以上前から存在する鉄板で、イカ焼きが誕生した頃と同じ作り方でできるイカ焼きが「幻のイカ焼き」ってことなんやって。
なーるほど「昔から使われてきた道具」と「昔と同じ作り方」だから「保存会」なんですね。
これは確かに「もうここでしか味わえない」イカ焼きかも!
よーし、それではさっそく「幻のイカ焼き」1つ注文してみました。
まずは鉄板に程よく油を塗り
ガスの直火で鉄板を熱します。
熱くなった鉄板にイカを大量投下!
生地を入れて、一気にプレス!
ジューッと音を立てるイカ焼きを、真横から見た図。
鉄板からはみ出した生地も、この作り方ならではの醍醐味のひとつ。
手に伝わる感覚で焼き具合を見極めて
はい、完成!!
これが「幻のイカ焼き」!
※撮影しやすいようにお皿に乗せてくれました
トレイに乗せて、ソースを塗っていただきました。
それではいただきます。
うん、生地にけっこう厚みがあるかも。
そして今まで食べてきたどのイカ焼きよりも「断然香ばしい」感じ、これは「鉄板に直火」って作り方が味に出ていると思います。
イカもたっぷりで、めっちゃ美味しいイカ焼きでしたよ!
作っている様子を見ているのも面白いので、気になる人はぜひ1枚注文してみてはいかがでしょうか。
ご主人、そして番頭さん、突然お伺いしたにも関わらず、とってもフレンドリーに教えてくださってありがとうございました!
ユミアンさん、情報提供ありがとうございました!
店舗データ(2018年10月3日時点での情報です) | |
お店の名前 | 大阪イカ焼保存会 いか焼のいか太郎 |
住所 | 庄内東町2-1-23 |
営業時間 | 11:30-19:00 |
定休日 | 毎週木・金曜日/土日以外の祝日 |
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