阪神淡路大震災から今日で20年を迎えました。
まぁ今週はこの話題がテレビなどでも盛んに取り上げられていますが、TNNでも「豊中」に焦点を絞って記事にしてみようと思います。
「神戸市民で震災を経験していない人は40%を超えている」というデータがテレビで放送されていましたが、徳ちゃん@TNNも、震災時(高校1年)は豊中に住んでいませんでした。
それゆえ「豊中市は大阪府下でもっとも甚大な被害を受けた」ということも、嫁(30年以上豊中市民)と結婚するまで全然知りませんでした。
普段TNNの取材で駆けまわっている街が、被災してどんな様子になっていたのか、避難生活がどんな感じだったのかを知るために、被災の様子をまとめたパネル展を見てきました。
地図ではこちらです。
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左の上、中桜塚のマンションだそうです。右の上は庄内の住宅にブルーシートが掛けられている様子ですね。
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左上、コンビニの公衆電話の順番待ちの列。左下は第六中学校(庄内幸町)の避難所の様子だそうです。
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豊中市の中部から南部にかけて被害が出ていたんですね。
全壊と認定された家屋が3036世帯、半壊が12760世帯、3万人以上の市民の家が住めない状態になったんですって。
豊中市のホームページでは「家庭での防災活動を考えましょう(日頃の備え)」と題して、非常時に向けた準備が紹介されています。
また大阪府がやってる「おおさか防災ネット」では、登録すると非常時に災害の情報や避難所の情報などを受け取れる「防災情報メール」というサービスがあるようです。
※防災情報メールに関するお知らせが1月17日15時に更新されていました
20年前の震災をこれまでで一番身近に感じながら、過去の教訓を活かさなアカンわなぁと心に突き刺さりました。
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◆参考サイト
・おおさか防災ネット
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