こんにちは、徳ちゃん@TNNです。
今回は2月11日(月・祝)に服部緑地で開催された「防災ハイキング」のレポートをお届けしますよ。
こちらで受付を済ませて、イベントの楽しみ方を教えてもらいます。
緑地公園の西側エリアに設けられた5つのポイントを、スタンプラリーで回りながら防災について勉強できるイベントのようです。
まずは受付から一番近いところ、③の消防団コーナーを目指します。
普段は救助活動などに使われる道具が積んであるそうです。
続いては、すぐ北側に設置されていた②の「発電機コーナー」へ。
停電時には園内の屋外照明や建物に電源を供給する他、災害時の支援活動を行う人たちにも電源を供給する仕組みなんやって。
この車(トヨタ MIRAI)だと、一般家庭で約6日分の電力が供給できるそう。
わかりやすく丁寧に説明してくださいました、ありがとうございます!
服部緑地内には、17箇所も防災スピーカーが設置されているそう。
災害時には、防災情報だけでなく生活に関する情報なども提供されるそうです。
あまり目立たないようなデザインになってるそうですよ。
さぁ~いよいよスタンプラリーも終盤戦(寒いから元気だしていかないと(汗))!
以前TNNでもご紹介した「斬新な外観のトイレ」やん!
※2015年4月撮影
そっかー、ここ防災トイレだったのね。
服部緑地内には、災害時に断水した状態でも使えるトイレが5箇所設置されてるんやって。
向かい側にある可動式の壁で、囲いをつくれるようになってるんやって。
「いざ!」って時に、すぐ使えるようになっているんですね。
こんなふうになりました(イメージです/実際はもっとリアルでした)。
浸水すると足元がまったく見えなくなり、溝などに落ちやすくなるので「必ず長い棒を持って足元を確認しながら歩いてください」というお話をいただきましたよ。
大雨の中、近隣にある避難所まで避難する方法を考えるんですけど、設定されている状況がなかなか複雑なんですよ。
私の場合は、この「金井さん」になりきって、避難する方法を考えます。
金井さんは一緒に中学生の娘さんと暮らしているんですが、その娘さんがなんとインフルエンザ!
さて、どうやって避難したら良いだろうか・・・。
いやー、これめっちゃ難しい!!
大雨だから車で移動したいけど、避難所に駐車場がなければ停められないし・・・
体調の悪い娘と一緒に避難すれば、避難所でインフルエンザをうつしてしまうかも・・・。
かと言って、避難しないと自分たちの命が危ないかもしれない。
このワークショップには「正答」はなく、それぞれの立場になって考えることで、避難する時に出てくる課題を洗い出すのいが目的になっていました。
参加者の皆さんがそれぞれ意見を張り出し、課題を共有していましたよ。
そしてこの「避難行動ゲーム」は、実際に教材になって売られているそう。
気になる人はチェックしてみてください。
あったかい豚汁とおこわをいただき、体を温めることができました。
服部緑地にある防災施設について、また避難する時に課題になることを事前に勉強できて良かったなぁーと思うと同時に「知らなかったこと/気にしてこなかったこと」ばっかりだったのが印象に残りました。
※スタンプラリーをクリアした人には非常食やお水が入ったお土産が配られていました
イベントを運営されていたみなさん、寒い中本当にお疲れさまでした。
またスタンプラリー中にお声をかけてくださった読者さん、ありがとうございました!
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