みなさんこんにちは、ハルナ@TNNです。読者さんからこんな情報提供がありましたよ。
「pont3-8-4」で「エシュク」というお菓子屋さんが出店しているみたいなんですが、完全オーダー制で1か月に1回しか営業していないんです。気になるので調査してください!
by 匿名希望さん
「pont3-8-4」といえば、本町3丁目にあるレンタルスペースですよね。
確かに月に1度の営業だと、どんなお店か分かりにくいですよね。というワケで、ツキイチの営業日を狙って調査しに行ってきましたよ。
地図ではこちら
豊中駅から徒歩7分ほど、「Kitchen&Cafe Castor(カストール)」の千里川を挟んだ反対側にあります。
どんな人がどんなお菓子を作っているのでしょうか?ドキドキしながらおじゃましま~す。
店内に入ると…おや?若い男性が1人いらっしゃいますよ。
--あの~、こちらってお菓子屋さんで間違いないですか?
若い男性
ええ~!?めっちゃお若くて、しかも男性ってダブルの驚きです。
それでは「Eshq(エシュク)」のオーナーである吉田さんに、お店についてお話を伺ってみますね。※オーナーの吉田さん
吉田さん
--現役の大学院生なんですね。でもまたなぜお菓子屋さんを??
吉田さん
吉田さん
そう「Eshq(エシュク)」はオンラインショップとして営業していて、注文を受けたお菓子やケーキを「pont3-8-4」で作って、店頭でお渡しや配送をしているんです。※6月30日から7月お渡し分の注文が始まりますよ→オンラインショップ
まだ学生で学業優先なので、月に1回の営業なんですね~。※お家で試作品を作っているんだって/こちらは「キャロットケーキ」です
お菓子作りは全くの独学。購入してくれた方への「真心」、お店作りを助けてくれた人たちとの「絆」を大切にしたいと思い、それら全てを一言で表して「愛(エシュク)」という言葉を店名に選んだんだって。
お菓子作りは「人」をイメージしていて、周りにいる友人、先輩/後輩、お世話になった方々など、素敵で尊敬する人たちをお菓子で再現するとどうなるか?が商品開発の方針だそう。
どんなお菓子を作ったらその人たちは喜んでくれるだろう?ということを突き詰めていると、知らない内に「その人たちみたいなお菓子」が出来上がっているんだって。
吉田さん
将来の夢は、ずばり「30歳までに実店舗を構えること」。
学生のうちに周りにいる個性や才能も豊かな人たちに刺激を受け、技術を磨き「いつかその内」ではなく「今これから」挑戦することに意味がある…と力強く仰っていましたよ。
吉田さん
そして、ここで嬉しいお知らせです。9月~10月予定で「pont3-8-4」でカフェ営業を計画しているんですって。その為に今ラテアートも勉強中だそうですよ。楽しみですね~♪
…と楽しくお話している間に、わたしが5月にオンラインショップから注文していた「バスクチーズケーキ-楓-」と「マカロン-Wローズ-」が出来上がりましたよ。お家に持って帰っていただこうと思いまーす。※おじゃましました~
お家に帰ってきましたよ。袋を開けると、丁寧なお手紙が…。※こういうの嬉しいよね~~
そして、原材料名や栄養成分、お召し上がり方などの説明書きまで。誠実なお店です。