南桜塚1丁目に「ビストロ&バル K'3(ケースリー)」というお店ができていました。
地図ではこちら。
南桜塚の交差点近く
176号線沿い、「MUJINYA 無人屋 石田てっぺい」のお隣です。
ビストロはフランス語で「小さな料理店」、バルはスペイン語で「酒場」という意味なので、お酒も料理も楽しめるっていうお店なんでしょうかね。
それではお邪魔しま~す。
店内はこんな感じ。思っていたよりも広々としており、カウンター席以外にも
2人掛け席が1つと、4人掛けが2つのテーブル席もありました。
カップルでもお友達とでも、行きやすいお店かと思います。
こちらがシェフの藤本さん。「はじめまして」のご挨拶から始めたんですが…※写真左がオーナーシェフの藤本さん/スタッフさんと一緒に
藤本さん
――え!?スイマセン、どこかでお会いしましたっけ!?(焦)
聞けば藤本さん、地元3中出身の豊男。ホテルのフレンチシェフをはじめとし、豊中市内の何店舗かの飲食店で働かれており、その際にTNNの取材を受けたことがあったんですって!※私ヤマグチ@TNNとは初対面です(ヨカッター)
コロナを機に「家族の時間を持つこと」を強く意識するようになり、地元での地域密着型のお店をこの度オープンされたそうです。
「何度も足を運んでくださるお客さまが飽きないように」と、メニューはかなり豊富。前菜やサラダ※タップ、クリックで拡大できます
肉や魚のメインも取りそろえたグランドメニューの他に※タップ、クリックで拡大できます
日替わりのメニューも、こんなにもあります。これを藤本さんお一人で調理しているので、スゴイですね。※タップ、クリックで拡大できます/日替わりメニューは毎日変わるそうですよ
そして「バル」ですのでアルコールメニューも充実。※タップ、クリックで拡大できます
どれにしようかな~と悩んでいると…ん?大阪ビール?
藤本さんに伺うと、大阪府下のお店にしか卸していない、ご当地のクラフトビールなんだって!
現在はこの2種類をタップ(生)で提供しているそうです。デザインもうたい文句もかなりユニークですね。※私が「CRAFT BEER SPOT tane」さんにお邪魔した時は、豊中でクラフトビールを扱っているお店は少なかったんですが、最近は増えてきましたね
今回はビール好きの人にオススメという黒ビール「大阪GOOD COP」をチョイス。
そして本日のおすすめより「ピンチョス」お願いします~。
まずは1品目が届きましたよ。
フォークとナイフもありましたが、ここは本場の流儀に従い、ガブリ。ん~!!めっちゃウマ~!
カツオの上に乗るのは、マリネして味付けした玉ねぎと、アンチョビソース。このソースがめちゃくちゃ美味しい。
しっかりとした苦味がありながらも、コーヒーのようなコクのある黒ビールにベストマッチ。
そして、2品目はキッシュをオーダー。
K'3のパイ仕立てキッシュは、何やら他のお店と一味違うということですが…※580円(税込)
中々大きい物が出てきましたね!生地からすべて手作りしたキッシュロレーヌは、ベーコンと玉ねぎが入ったシンプルなものだそう。
いただいてみると、まろやかでサクサクしています。※「パイ寄り」のキッシュなんだって、食べ応え抜群ですよ
こちらも、ビールにピッタリでした。
3品目は、めっちゃ気になるうたい文句のレバーパテ。※藤本さん「レバーパテの臭みが苦手でして…」
「ワインにはこれでしょ!」ということで、ワインのメニューを拝見。
大人数でシェアしやすいボトル以外にも、グラスワインもありますね。
ワインが大好きな藤本さん。
メニューにない物も多いそうで(というか大半は乗っていないそうです)
コスパの高いワインは、東京の業者さんから取り寄せているめっちゃレアなもあるそうなので、お気軽にご相談くださいとのことです。
好みを聞かれたので「赤の重めのワイン」をリクエスト。
フランスのメルロというブドウを使った赤ワインは、重厚ながらも、華やかな果実の香りを感じることができます。※グラスワイン 780円(税込)/種類によって金額は変わります
時間を置くとどうしても臭みがでることから、少量ずつその日に仕込むという鶏のレバーパテは※レバー嫌いなシェフのレバーパテ 680円(税込)
フレッシュな旨味で、ワインにナイスペアリングでした♪※レバーが苦手なひとも、これなら食べれる!とおっしゃられるそうですよ
そして、最後にいただくのは