雄一郎さんは不整脈や骨盤骨折などのハードルを乗り越えながら、80歳までエベレスト、90歳で富士山に登頂してきたけど、92歳の今も「次の登山」への熱量が冷めやらぬご様子。
息子の豪太さん曰く「登頂成功は本人の努力だけでなく、チームの協力があってこそ」らしいんだけど
今は技術も進化して「介護や障がいの有無に関わらず、物事に挑戦しやすい世の中になっていくんじゃないか」って期待しているんだって。
トークセッション後の豊泉家さんの説明によると、認知症でも「自分でできることを極力保ち、人としての尊厳を持ち続けてもらう」ことが、認知症進行の抑止にもなるんだそうで
その「自分でできること」の1つとして、豊泉家さんでは生涯ユニバーサルスポーツ「棒サッカー」を介護現場にも積極的に取り入れているんだそう。
座ったまま棒でボールを転がすって割と簡単なルールだから、障がいがあっても認知症でもプレイできる人が多いんだって。※三浦雄一郎さんみたいに90歳超えても足腰丈夫な人ばかりじゃないけど、これならできそうって人もいそう
棒サッカーの紹介が終わったところで、ステージは棒サッカー場へと転換されました。
事前に会場でスカウトされた一般の方が、青チーム・赤チームに分かれて選手入場。
日本棒サッカー協会のスタッフさんから改めてルール説明があった後
見ているこちらも熱くなってきました。※赤チームが劣勢だったので応援♪
続いて第2試合には、三浦豪太さんが出場!※長野五輪にも出場したオリンピアンが入るなんて赤チームずるくない?
出場者には高校生が大勢いたこともあり、パワフルでより白熱した戦いです。
ボールがゴール前まで来ると、つい「あと少しーっ!」「もうちょっとー!!」などと声が出てしまいます。
ゴール!!!!!※本当は選手のみなさんのイキイキした表情をお見せしたいところです
というところで、第2試合も終了(拍手)※熱くなりすぎて勝者を忘れてしまいました…ゴメンナサイ
参加賞に「パン de Rainbow(桜塚交差点の豊泉家1階でやってるパン屋さん)」のパンをもらっていましたよ。※みなさまアツい試合を見せていただきありがとうございます!お疲れ様でした
いやぁ、最初は「座ってやるなんてスポーツなの?」って思ってましたが、実際に老若男女問わず初体験でも楽しんでプレイしてる様子を見て、「棒サッカー」が「生涯ユニバーサルスポーツ」と言われる所以がよくわかりました。
豊中発祥のスポーツとして、世界中へ広まってほしいですね。
日本棒サッカー協会のみなさん、豊泉家のスタッフのみなさん、貴重な機会をありがとうございました!