みなさんこんにちは、ヤマグチ@TNNです。
今回は2月20日(月)にグランドオープンを控える「庄内コラボセンター(ショコラ)」に一足早くお邪魔してきたので
館内をざっくりレポートしたいと思います。
地図ではこちら、庄内駅から徒歩10分くらいのところです。
やってきたのは2月19日(日)9時半ごろ頃、10時から記念式典が始まるようです。
あいにくのお天気でしたが、みなさん晴れやかな表情で式典の開始を待っていましたよ。
式典が始まるまでに、施設外回りからチェックしていきましょう。
まずは駐車場。全部で40台駐車できるようです。
気になる料金ですが、30分以内に出庫した場合は無料。最初の60分は200円、そのあとは30分ごとに100円という料金体系でした。
バイク駐輪場と
自転車の駐輪場はしっかり分けられていました。
そろそろ式典が始まるようです。
大阪音楽大学のカルテットのみなさんが、国歌や市歌の演奏を軽やかに行い
挨拶や祝辞が贈られた後、テープカット。
「ショコラ」の愛称を応募し、採用された谷保陽子さん。さらにカワイイ音符型のロゴマークを作った木原涼さんにも感謝状が贈られ、始終和やかな雰囲気で式典が終了しました。※ロゴマークを作った木原さん/市長とショットでパチリ
式典が終わったところで、市長に突撃し「ショコラ」をどんな場所にしていきたいか伺いましたよ。※市長!待ってくださーい!!
長内豊中市長
それでは施設内を見ていきましょう。
庄内コラボセンターは、南部地域の施設を統合し「地域の新たな拠点」となる施設です。子育てから就労支援まで、様々な相談をすることができる9つもの施設が入居しています。
こちらが施設案内板。
ちょっと小さいので、手元のパンフレットの案内図を見ながら紹介していきますね。
まずは1階、中央は3階まで吹き抜けになっていて広々としています。
北側には今回新設された「子育て支援センターほっぺ 南部分室(MAP101)」があります。
子育て世代の親としては、どのような施設なのかずーっと気になってたんですよね。
うわ~!明るくて広い!
体いっぱい遊べる遊具に
おもちゃで遊べるスペース。
ハイハイ中の赤ちゃん達が、安全に遊ぶための区切られた空間もありました。
うれしいな~と思ったのが、トイレや授乳室も同じ部屋内にあることです。いちいち靴を履き替えて…っていう手間がないのが良いですね。
続いて「市民公益活動支援センター(MAP102)」。
豊中駅の中にあった、豊中市市民活動情報サロンの機能を移転した施設で、市民公益活動(ボランティア活動などの市民の自主的な社会貢献活動のこと)を相談や、情報発信を行います。
以前は島江町にあった「庄内保健センター(MAP104)」。
母子手帳の交付や、乳幼児健診などを行います。
妊娠中や子育ての悩みに寄り添うための、心理相談室も用意されていましたよ。
続いて2階へ。
フロアマップはこんな感じ。
素敵な吹き抜けの階段を上ると
「庄内図書館(MAP201)」があります。
こちらも三和町にあった建物から引っ越してきた施設で、本・CD・絵本など約7万冊の蔵書を所蔵。
窓際には座り心地のよさそうな椅子が並んだり
コンセントのあるカウンター席があるあたり、最新の図書館といった形です。
静かに読書を楽しみたい方には「静寂読書室」が用意され
新聞書見台もありました。※今は本棚に空きがありますが、もう少ししたら埋まる予定だそうです。
奥には子供用の本が並び
じっと机に座るのが難しい年齢の子たちへ向けての、靴を脱いで絵本を読むスペースもありました。
柔らかな色の光に包まれた空間は、読書への最初の一歩を後押ししてくれているようにも思いました。
南側には「まなびの場 こども・教育総合相談窓口(MAP202・203)」が新しく誕生。
担当者さんによると「小中学校などに通う子供の学習や、学習環境に関する困りごとの一番最初の窓口になりたい」とのことでした。
壁の一面はホワイトボードになっており、投影やプレイセラピーなど、様々な使い方を使い方に対応されています。
では3階に上がりましょう。
フロアマップはこんな感じ。
「豊中市役所 庄内出張所(MAP301)」も移転してきた施設の一つです。
消防署西隣の出張所は、2月13(月)でその機能を終え※2020年撮影
こちらに引き継がれたそうですよ。知らなかった~!
「豊中しごと・くらしセンター(MAP306)」も、庄内駅前の建物からお引越し。
「仕事探し」だけでなく「生活相談」などについても気軽に窓口に来てほしい、とのことでした。
「庄内介護予防センター(MAP307)」も三和町から移転しました。
囲碁将棋サークルや
豊中市在住の65歳以上の方の、健康寿命を延ばす取り組みとして「とよなか健康大学」を開校されたりしています。
では最後、ベビーカー車いすでもラクラク乗れる、広いエレベーターに乗って4階へ。
フロアマップはこんな感じ。
自販機が置かれた
休憩スペースを中央に
今や小中学生の習い事上位に入る「ダンス」が練習できる部屋や※登録団体向けのお部屋だそうです
保育室などが利用できますよ。※利用には条件があります。詳しくはこちら。
以上「ショコラ」内の9つの施設をざっと見て回りました。
最後に施設センター長の山本さんにお話をうかがいましたよ。
山本さん
最後に、印象的だったのがこの風景。ベビーカーと車いすが並んでいる、これこそが様々な世代がコラボする「ショコラ」を表しているような気がしました。
南部地域にお住まいの方、用事がある人も無い人も、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
お話を聞かせていただいた皆さん、ありがとうございました~!
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