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TNN豊中報道。2

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【2022年 もう一度行きたいアノお店 ちや@TNN編】清風荘の「蕎麦割烹 蕎麦藤」再訪/ご店主の粋に酔いながら非日常を味わえるお店、年末年始もノンストップで営業するらしい♪

アバター画像ちや@TNN 2022年12月29日

藤田さん手書きのお品書きは日替わりのおすすめで、時価ですが 蟹などをのぞけばおよそ800円~1500円ほどイメージです。

生もの酢のもの焼物、

煮物揚物、

ミニ丼ぶりにご飯物、デザートに至るまで。日替わりがずいぶん増えましたね!前回は紙1枚でした

定番メニューも増えて、

一品料理、

手打ち十割蕎麦(白・黒)に天ぷらそばが仲間入り!かも鍋に、

コース料理!前回は「料理長おまかせコース」と「もりそば」をいただいたのでした。

お持ち帰りは巻き寿司以外も。

今回も、一品料理で蕎麦前から始めます。

1品目は「香住紅ずわいがにのわさび酢がけ」。穂紫蘇を散らして色鮮やかに。800円

更に「お正月の営業時も食べられるお料理」をリクエストすると、

お椀が出てきました。

中身は「粕汁」!ザラッと感のない、クリーミィな粕汁に、

片栗粉をまぶして揚げた、蓮根ほぼ100%の蓮根饅頭、信州サーモンを沈めて。紅白に見たてられているのがお正月らしいですね~!

すりおろした蓮根と刻んだ蓮根、2種類の食感が楽しめる蓮根饅頭と、全くとがりのない まぁるいお汁のハーモニー。素晴らしすぎて悶絶ものです。1200円

他に「うざく」や、1800円

本鮪の皮を炙った洒落肴。600円(少しお出しいただいたものですので量は異なります)

これらにとらふぐのヒレ酒を合わせます。最高。1500円

そろそろお蕎麦にしますか。。。今回は冬季限定の温かいお蕎麦をいただきます。

ご店主・藤田さんは「そば紀行」出身の蕎麦職人。そば打ちについて教えていただきながら、手打ち十割蕎麦をいただきましょう。まずは粉の状態に水を入れて

団子状に。水分が均等に行き渡るよう、少しずつ大きくしていきます。

押して広げて丸く

丸いのを四角に「四つ出し」。細長くのばして

たたんで切る。

蕎麦藤さんは細め、が特徴です。

さらに、女性ですから腕力が追いつかない分、1回を少量ずつ、はしくれを出さないように均等に丁寧に打っていくのが蕎麦藤さん 藤田さんのお蕎麦といえるかもしれません。もりそば(黒)1200円

脱穀する前の「黒」、脱穀後の「白」蕎麦から選べ、

白はこんな感じ。もりそば(白) 1200円

蕎麦藤さん的には「白」がおすすめ、とのことで温かいおそばの中から、

白のかけそばを。1200円

おネギと柚子皮のみのシンプルなかけそば。蕎麦の香りは冷たいお蕎麦の方が強く感じられますが、

朝にとった一番出汁、鯖やうるめなどの雑節と昆布と鰹でとった澄んだお出汁の香りは、シンプル・イズ・ベストの極み。

温かいお蕎麦は10月~3月の期間限定です。

お店は2021年11月3日、移転の形でこの場所にオープンされました。藤田さんにとって、どんな1年でしたか?

藤田さん

「うーん。。。一言では言い切れないものがあります。”色んなことがわかった年”でしょうか。」

藤田さん

「(修業先の)桜会のおやっさんからはオープン時、”店を持つのは誰にでもできる、続けるのが大変やで。”とお言葉をいただきました。いま、その意味を感じています。成長にはほど遠いかもしれません。」

藤田さん

「従業員も増えて責任も増し、代表でありながら蕎麦を打ち続けるプレーヤーでもあり続けねばなりません。勉強になった1年だった、と思います。」

藤田さんを支える従業員。「とよなか桜会」出身の竹内料理長もその1人です。

竹内さん

「日々全力で仕事に取り組んでいます。人を育てたり、できるキャパシティを広げられるようにするのが目標です。」

もう片翼を支えるのは、前回取材時 終始緊張の面持ちが溶けなかった渡邉さん(左)。前回取材時

笑顔いっぱい、何だか余裕が出てきたじゃないですか~?(笑)

渡邉さん

「とにかく楽しいんです。色んなことを学んでいきたいと思います。」

季節毎にかわる板場の真ん中を彩るお花。これはカウンターからの絶景です。

春の頃は桜、取材時のこちらはクリスマスをイメージしたお花が飾られています。年齢や性別ばかりフィーチャーするのは失礼かもしれませんが、ここまでの美意識を持つ20代のご店主が豊中にいらっしゃるでしょうか。活けるのは専門の方に発注されています

藤田さん

「ちやさん、見てください。つぼみが開いてきました。」

藤田さんが目指すのは大輪の花か、それとも

みな一斉に花を咲かせて絢爛に誇る桜のような花でしょうか。

藤田さん

「もう1店舗。。。なんて夢もありますが、まだまだ課題が追いつかないんです。今すぐには無理でしょうね。。人手も足りないので募集しています。」終始和やかムードな皆さん

藤田さん

「2023年はもっとたくさんのお客様にお店を知っていただきたいですね。仕出しやお弁当なども積極的にお出ししていきたいと思っています。」

お店は12月30日までおせち仕込みのためおやすみ。大晦日から「通常営業」で、1月9日までノンストップ。ワタクシがいただいた粕汁を含めた「お正月メニュー」は元旦~5日まで食べられます。

31日は18時〜21時が予約で満席。通常は11時~21時最終入店の通し営業ですが、31日はなんと24時まで営業されるとのこと。18時まで、もしくは21時以降に行かれることをおすすめします。予約をすればより安心です(電話番号:06-6151-5971)。ワインやシャンパーニュもあります

前回取材から変わったことがもう1つ。お店の公式ホームページがオープン!!

「ご予約」のページは、

人数に応じてお席を選んで予約できる仕組みに。こんな機能あるんだ~(驚)!!

その他最新情報は、お店のInstagramもチェックしてください。

藤田さん

「2022年も1年お世話になりました。なんとかやって来られたのも、お客さま皆様のおかげです。色んなことに挑戦しながら、まだまだ頑張るつもりですので、温かく見守っていただけたらと思います。これからも末永くよろしくお願いします。」

1年を〆くくるのに、または初めるのに、こんなお店はいかがでしょうか。※小学生以下のお子様のご入店はお断りされています

ご馳走様でした~!

店舗データ(2022年12月25日時点での情報です)
お店の名前蕎麦割烹 蕎麦藤
住所清風荘1-7-17
営業時間11:00-21:00最終入店(以降は要予約)/31日は24:00まで
定休日不定休(1月9日定休日予定)
喫煙全席禁煙
参考サイトホームページ
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