読者の皆様、おはこんばんちは~!
宝塚歌劇と豊中グルメをこよなく愛するちや@TNNでございます~!
巷に溢れる”平成最後の──”に辟易しかけておりましたが、いよいよ本当に最後となるとやはり寂しいものですね。。。
そんなホントのホントに”平成最後”のTNNグルメ記事は、コチラにお邪魔します!
地図ではコチラ!駐車場は近くのコインパーキングへ(有料)。
店内は静かで、とても穏やかな時間が流れているように感じます。
・他人丼セット 756円
日替わりのお得なセット/通常「他人丼セット」は918円
お願いすれば出して下さいますが、”れんげナシ”がデフォルト。
持ち上げたどんぶりに口をつけて、ズズ~っとお出汁をすするのが「圡手嘉」さん流なのです。
お話を聞かせて下さったのは8代ご主人、畑宏年さん。
「はっきりしたことはわからないのですが、この場所で商売を始めて250年くらいだと思います。」
畑さん
「創業当時は造り酒屋など、色々な商売をしていたようです。向かいの原田神社さんのお百度石に2代主人の名前が残されているのが、今わかっている確かなところです。」
2代ご主人のお名前は「文政」という年号と共に残されているそう。文政年間といえば、1818年~1831年(※諸説有)、勝海舟、小林一茶らが生きた時代です。
畑さん
「うどんをやりだしたのは4代、明治初め頃と聞いています。」
「圡手嘉」の「圡」は、「ど」と濁点が入るという意味で、昔はよく使われた表現なのだそう。
畑さん
「この辺りはもともと、豊中の中心部だった歴史の町。私もここ出身ですが、昔からあまり雰囲気が変わっていませんね。常連のお客様もたくさん来てくださっています。」
畑さん
「”中華そば”を出すようになったのは先代から。味は親の見よう見まねで、変えずに続けています。これからも粛々と、今まで通りやっていくだけです。」
畑さんと一緒に厨房に立たれているのは、ご子息の9代・しょうたさん。
これから豊中のあちらこちらで、改元の影響をみることができるかもしれませんね!
令和年間も、TNNをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ご馳走様でした~!
店舗データ(2019年4月30日時点での情報です) | |
お店の名前 | 本家 圡手嘉 |
住所 | 岡町8-16 |
営業時間 | 11:00過ぎ-18:00過ぎ |
定休日 | 毎週日曜日 |
喫煙 | 全席喫煙可 |
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