近くにあるのに入ったことのないお店やアヤシイ場所・・・そんなご近所にあるジャングルをTNNがご案内するストアツアーズ。

きも＠TNNです。

先日、読者さんからこんな情報をいただきましたよ。

BY 匿名希望さん

キャップの徳ちゃん＠TNNが意気揚々と突撃したものの、閉まっていて誰もいなかったらしい（クククッ）。

で、アポを取ったら、東三国にあるフォトスタジオが運営していることが判明。

昨年末に誕生した、お客さんの予約が入ったときだけ開ける貸切スタジオなんだって。

雰囲気的にキャップは浮くと判断し（汗…笑）、私、きも＠TNNが行ってきましたよ。

ほどよくメルヘンなビルの1階が「フォトスタジオ ピエノ」さんの貸切スタジオです♪

地図ではこちらです。

入口にはウエディングフォトスタジオと書いてありますが、5月からは七五三の撮影も受け付けるそう。

中に入ると、ヨーロッパのアンティーク家具やドライフラワーがあちこちに。

時計さえも素敵。

おしゃれカフェにありそうな観葉植物もあって、なかなかセンスがいいですね！

実は私、緊張している人の写真を見るだけで、ドキドキしちゃうほうで（涙）。

でも、この空間なら、そういう写真にはならないのでは？

そう思い、店長の増川さんに、ここで撮影した写真を提供してもらいました。

やっぱり、ナチュラル♥

本気で本を読んでいる！

かわいすぎる!!

写真を撮られている感がないのかな？

こんな兄妹写真もいいね☆

増川さーん、何でこんなに自然な表情が押さえられるんですか？

増川さん
「撮影時はご家族とスタッフ2名しかいないので、ご自宅に近い雰囲気になります。

また、あえて撮影のはじまりと終わりをきっちりと設けず、お子さんがここで過ごすあいだじゅう、ゆっくりと撮っていくんですよ」

だから、みんなで構えていないのですね。

こういう小道具も、子どものテンションを上げるんだろうな。

七五三写真のコンセプトは「西洋アンティーク×大正ロマン」とのことで、レトロな着物が揃っていました。

実は到着したときから、奥では美人モデルさんが準備中。

増川さんの粋な計らいで、広告用のウエディングの撮影も見学させてもらいましたよ！

フォトグラファーでもある増川さん（右）とヘアメイクさんがお直しをしながら・・・

場所やアングルを変えて撮っていきます（通常は女性カメラマンが担当することが多いそう）。

スタジオ内からは外の景色がよく見えるけど・・・

外からは見えづらいガラスなので、素人がポーズを決めても恥ずかしくないよ。

指を立てて「ここを見て」と、優しい口調で明確な指示を出す増川さん。

こうして、生まれた作品がコレ！

着物にコサージュもアリだね。

もちろん、和モノの髪飾りも揃っていましたよ。

ドレスの種類も豊富とのことで・・・

ドレス姿の写真も提供してもらいました。

増川さん曰く「この場所にスタジオを設けたのは、近くに自然もあるから」とのことで、こんな緑あふれる写真を撮ることも可能なんだって。

撮影した写真でアルバムも作ってくれます（撮影基本料金3,000円＋デザインアルバム32,000円〜／税別／撮影データ付き）。

ページはスタジオに到着した私服姿からはじまり・・・

準備をする花嫁。

用意ができた二人が言葉を交わす。

増川さん
「シンプルに構成したドキュメンタリーブックは、時代を経ても古臭くならず、見る人に感動を与えるはず。

データの記憶媒体はどんどん進化するからこそ、本のアルバムにこだわりたいんです。

大掃除でアルバムを見つけて手が止まり、当時がリアルに蘇り、涙があふれるーー。

そんな家族の絆が詰まった価値ある写真を残したいと思っています」

なるほど、ピエノさんの写真を見るとほっこりするのは、撮影者の温かな想いが込められているからなんですね。

撮影方法も流れ作業じゃないから、味わい深い写真に仕上がるんだなーと感じました。

七五三の写真もいいものですね。

増川さん、素敵なスタジオを見せていただき、ありがとうございました！

匿名希望さん、情報提供ありがとうございました！