近くにあるけど入ったことのないお店・・・そんなご近所にある未開のジャングルを、TNNがご案内するストアツアーズ。
企画2回目のツアーは庄内東町にある「器(うつわ)の店 三島(みしま)」さんです。
地図ではこちらです。176号線沿いにあります。
「庄内にある器屋さん?なんか古臭そうやね」。
はい、ぜひそのイメージで読み進めていってください。
私と同じ「あれ、これ思てたんとちゃうなぁ」という感じが味わえますよ。
さてお店の前ですが、こんな感じ。
ショウウィンドウ的な所には陶器の置物が並んでいます。
これは2014年の干支、午(うま)ですね。
さっそく入ってみます。
ん~いろんな器が置いてありますね。
こちらは和系ですね。
こっちは洋系っぽいかな、ペアカップ。
お店の看板も陶器でした。
床の間にはイキフン出てる木と鬼瓦がありました。
めっちゃキレイな絵が飾られてる・・・と思ったら手ぬぐいなんですって、これ。
このお店にある器は、ほとんどが信楽(しがらき)の作家さんの作品なんだそうです。
と、聞くと「なんか高そう・・・」というイメージなんですが、意外とそうでもない感じです。
例えばこちらのマグカップ。
富増さんの作品、ってことですよね。お値段1700円。
そしてこのポップな感じのカップは・・・
川越さんの作品で、お値段1400円。
最後に重くて高そうなやつ、抹茶を呑むお茶碗だそうです。
村越さんの作品で、お値段3500円。
他にもカップとソーサーのセットもあったり・・・
動物の置物なんかも・・・
お箸もありました。
そして、よ~くお店を見渡してみると・・・
いたるところに
ネコが・・・
めっちゃ・・・
おるし!
↑このネコの配置めっちゃ好き!
店主の三島さんは大のネコ好きで、このお店には看板ネコもいるんだそうです、が!
その看板ネコがどこにもおらん(笑)。
店主の三島さん曰く「男の人は怖がるんです」って、看板の役割果たしてへんやん(笑)!
その代わり女性には愛想を振りまくそうです(汗)。
三島さんが何回呼んでも出てきてくれないので、代わりに三島さんに看板ネコくんを撮影してもらうことに。
こちらが看板ネコの風太(ふうた)くん。
いつもこうやってご主人さまのイスやパソコンを独占するんだとか(汗)。
でもたまには仕事もします(笑)。
女性のお客さんだと奥に逃げへん(笑)。
仕事を終えると相棒のネコ、クマと一緒に寝転がる・・・。
くっそ~私もナデナデしたかったなぁ~(笑)。
ネコなんで、器のある棚に登ったりして「ガッシャーン」みたいなことないんですか?とお伺いすると、決して器のある棚には登らないんだとか。
下町の器屋さんに、たまに仕事して寝っ転がるネコズかぁ~。
外の176号線沿いとは、まるで時間の流れ方が違いますね。
最後に店主の三島さんにご登場いただきます。
三島さんは自分の気に入ったものを、現地の作家さんと直接コミュニケーションを取りながら仕入れているそうです。
もちろん器がお好きなんですが「こうしなきゃダメ!」なんて感じがしないのが、初心者にとって嬉しいところです。
さっき、重そうな抹茶のお茶碗ご紹介しましたよね。
これを素人目線で「ご飯食べるヤツですか?」と聞いてしまったのですが、三島さんは「ええ、もちろんご飯もいいんですよ。気に入っていただければ用途はご自由ですから。」と優しくおっしゃってくださいました。
「ただ重すぎて腕が疲れちゃいますけど(笑)」というフォローもナイスでした(汗)。
雑貨屋さん好きな方はもちろん、ビギナーも楽しめるので、ゆ~ったりした時間が流れるお店に足を運んでみてください。
ただし男性は看板ネコの風太くんには(たぶん)会えませんのであしからず(笑)。
※TNNの勝手な妄想です(笑)
☆ショップサマリー | |
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ショップ名 | 器の店 三島 |
住所 | 豊中市庄内東町5-1-24 |
営業時間 | 10:00-18:30 |
定休日 | 不定休 |
ブログ | うつわやの日々 |