みなさんこんにちは、ヤマグチ@TNNです。
先日TNNで「豊中市(仮称)中央図書館」の第一優先候補地が曽根駅近くの「曽根東町」周辺に選定されたと話題にしましたが・・・
そこで気になるのは「将来的に他の図書館にも影響があるのか?」というところ。
図書館ヘビーユーザーのわたくし、岡町駅近くにある「岡町図書館」へ詳しく話を聞きに行ってきましたよ。※こう見えて司書資格持ってるんですよ
地図ではこちら。
お話を聞かせてくださったのは、同館4階にある「豊中市役所 読書振興課」の浅尾さんと佐野さんです。※浅尾さん(左)と佐野さん(右)
――豊中市では2021年に「豊中市(仮称)中央図書館基本構想」を発表し※詳しくはこちら(豊中市HPより引用)
――それに基づいて2023年3月に「豊中市立図書館みらいプラン」を策定されていましたが※詳しくはこちら(豊中市立図書館HPより引用)/概要版はとっても分かりやすい資料ですので是非読んでみてください
――そもそも、どうしてこういう話が出てきたのでしょうか?
佐野さん
佐野さん
「それに加え、現在は野畑図書館とサービスが分かれてしまっているため、一本化するべく新たに(仮称)中央図書館の建築計画が持ち上がりました」※2023年3月撮影
――「サービスが分かれてしまっている」とは?
浅尾さん
「現在は建物の規模の問題で、資料が各館に点在しています。それらを1ヵ所に集める事によって、レファレンス※など専門性の高いサービスの中枢としての役割が期待できるようになります」※情報や資料を求めている利用者を支援するサービスのこと/豊中市立図書館HPより引用
――なるほど。今回第一優先候補地が曽根駅周辺に選定されましたが、これは決定ではないんでしょうか?
佐野さん
「そうですね。民有地ですので、これから価格等適切かの話し合いを進めていくことになります。いずれにせよ、令和6年度中(2024年4月~2025年3月)には、場所が確定できるように動いております」※第二候補地は豊島公園だそうです/豊中市立図書館HPより引用
それでは(仮称)中央図書館ができることによって、その他の図書館がどのように変化するのか、詳しく聞いていきましょう。※詳しくはこちら/豊中市立図書館HPより引用