こんばんは！【おうちで楽しむ豊中ケーキ】その⑥！

今回お邪魔するのは小さな焼き菓子屋さん「haba sa hana」です。

地図ではこちら

庄内駅から線路沿いに北へ、ピアノ鍵盤の舗装がされている音大通り沿いにあります。※先日お邪魔した「Noah's ark」の並びですね。

昨年10月にオープンしたお店ですが、イベントでの販売がメインだったそうで

店頭販売を本格的に始められたのは、今年5月からなんだとか！

えーっと、この小窓から注文するのかしら？

店内に入ってOKだそうです。

では、お邪魔しまーす。

わ～！カワイイお店！

窓側に焼き菓子が並び

左側がお菓子を作る工房なんですって。

店内がかわいく装飾されていて

オーナーさんのセンスの良さがうかがえますね～。

本日のメニューはこちら

お買い物カゴまでカワイイじゃないですか！！

おすすめのバターケーキ。とっても美味しそう！

こういう”乾きもん”は、酒飲みの私にはたまらない（笑）

オシャレな瓶に入ったクッキーもいいですね。

ちょっとオーナーさんにお話をうかがってみましょう。

ーお店の端々から「こだわり」を感じるんですけど、どうしてお店を始められたんですか？

オーナーさん

「奄美の喜界島で採れるサトウキビで作られた、島ザラメを主役にしたお菓子が作りたくて、お店を始めたんですよ」※奄美大島　喜界島のサトウキビ畑の風景なんですって。

ーえー！？お砂糖のために！？

オーナーさん

「島ザラメが主役ですが、喜界島で採れたパッションフルーツと合わせてみたり、母の味を再現しています」※この山積みになったものが、喜界島のパッションフルーツだそうです。

ーという事は、オーナーさんは奄美大島ご出身？

オーナーさん

「いえ、生まれも育ちも庄内です（笑）母が奄美出身なので、いつも美味しいお菓子を作ってくれて、その味をみなさんに知っていただきたくて、妹とお店を始めました」　　※向かって右側がオーナーの木村さん（姉）、左側が大東さん（妹）この素敵なお店にお似合いの美人姉妹！

ーうわ～！母から子へ受け継がれた味を、姉妹で再現してるって素敵～！喜界島って初めて聞きましたけど、すごく興味が湧きますね！※喜界島で採れた「島バナナ」ですって！

オーナーさん

・・・という事で、工房の中にお邪魔すると、焼き菓子を用意してくださっていて感激～！※同じ”豊女”なので、会話が盛り上がったー！

ー一番オススメのお菓子ってどれですか？

オーナーさん

「このクリームサンドクッキーです」※クリームサンドクッキーには「レーズン、ジャム、チョコピーナッツ、自家製ピール」の4種類があり、今回はレーズンをいただきました！

オーナーさん

「喜界島の黒糖焼酎に漬け込んだレーズンをサンドしています」

口に入れると、フワッとお酒が香って甘さ控えめだからペロッと食べられます。それにこのクッキーの模様もカワイイ！

これらを使って色んな模様のクッキーを焼いているそうですよ！※クッキー1枚からこだわりを感じます！

一緒に試食させてくださったラスクには※どれも本当に美味しかったです！

島ザラメを使った自家製のピールが練り込まれていたり※このオレンジピールはオーナー姉妹の妹さんが作られるそうですよ！

「おつまみセット」には喜界島名物「花良治胡椒」（ゆず胡椒のような物）が入っていたり※花良治胡椒は柑橘の香りが爽やかな練り胡椒です。

喜界島で作られた島ザラメを主役にしたお菓子を販売されるなんて※島ザラメは口に含んだ瞬間ほんのり甘く、後から遠慮がちに主張してくる不思議な美味しさ！

こころの底から喜界島LOVEなんですねー！！※喜界島の浜辺

ーあ、そういえばお店の名前、どういう意味が込められているんですか？

オーナーさん

「喜界島の方言で、ハバサ＝香りが良い、ハナサ＝かわいい、２つの言葉が繋がると”愛おしい”という意味なんです」※ネーミングセンスもいいのね～！

いや～、とってもいい話を聞けたし、仲良しオーナー姉妹のテンポ良い会話が最高でした！

購入した焼き菓子は、こんなオシャレなBOXに無料で入れてくださいます。※オーナーさんがデザインされたそうです！持ってるだけでウキウキしますね！