服部元町に「茶ら咲」という日本茶のカフェができていました。

地図ではこちら、服部天神駅のすぐ近くです。

お店の看板。

お店の入口。

8月25日にオープンしたみたいです。

オーナーさんに許可をいただいて、店内も撮影させていただきました。

入って正面、奥に向かってテーブル席が並んでいます。

左手には雑貨がいっぱい・・・

いろーんな形の急須や

キュートなデザインの急須とお茶碗のセットもあります。

もちろんお茶と

お茶菓子なんかも並んでいましたよ。

店内にお茶のええ香りがふんわり漂ってるので、いただいて帰ることに。

こちらがメニュー表。

お茶セットは、好きなお茶に小さなお菓子が3つ付いてくるセット。

お茶以外のドリンクもあるけど

ここはオーナーさんオススメという「釜炒り玉緑茶（たまりょくちゃ）セット」をチョイス。

3つ選べるセットのお菓子は、登場してのお楽しみ。

メニュー表をながめながら待っていると

※茶そばもあるんや！ちや＠TNNに教えたろ

たーくさんの急須がテーブルにやってきて

オーナーさん
「お好きな急須をお使いいただけます」

だって！

えーっと・・・それじゃ変わった形のコレ！

オーナーさん
「こちらは見た目も少し変わっているんですが・・・

茶こしがフタに付いている面白いタイプなんですよ」

ホンマや（汗）！！

急須から楽しんじゃってるな、オレ（笑）。

ほどなくして「釜炒り玉緑茶」の葉っぱがやってきました。

まずは、お湯を急須に入れて温めます。

急須に入れたお湯をお茶碗に出して、お茶碗も温め状態に。

ここで、お茶っ葉を急須に投入。

お茶碗のお湯を急須に戻します。

待つこと1分。

あら、ちょっと薄め！？？

かと思いきや

どんどん色が濃くなっていきます。

オーナーさん
「急須にお湯が残らないように出しきると、二煎目、三煎目も美味しくいただけますよ」

ってことで、しっかり出しきって完成。

急須で淹れたお茶をいただくのって、いつぶりだろ（汗）。

いただきます。

ずずずっ・・・・・・

ほっ。

お茶の味が喉の奥へ伸びていく感じ、美味しいです。

お茶を味わって飲むのって、これまたいつぶり（汗）？？

なんか時間の流れがいつもと違う感覚すらしてきます。

続いて、お菓子が登場してきました。

お茶といえば、おかき！

そして抹茶プリンに

オーナーさんのオススメ、ミルク寒天の3種。

どれもめっちゃ美味しいのですが

すべてに共通して言えるのは「味が気持ちあっさりめ」なこと。

味が濃いと、お茶をゴクゴクいっちゃうし

あくまでも「お茶が主役」っていうコンビネーションなのかぁと、勝手に推察。

二煎目を淹れて

ずずず・・・

三煎目まで美味しくいただきました。

最後に、地元服部出身（小曽根小→十二中）のオーナー、石崎さんにお話をお伺いしてみましたよ。

―お茶、めっちゃ美味しくいただきました

石崎さん
「ありがとうございます、喜んでいただけてよかったです」

―どうして日本茶のカフェを！？？

石崎さん
「小さい頃から、いつかお店をやってみたいと思っていたんですが、大人になって“日本茶インストラクター”の存在を知って」

―それで日本茶のインストラクター資格を？

石崎さん
「はい、ただなかなか試験が難しくて、何度も挑戦しました」

―諦めずにチャレンジし続けるって、スゴい情熱ですよ

お話はお店のインテリアに及び・・・

―それにしても、店内めっちゃかっこいい作りですよね！

石崎さん
「女性の現場監督さん、女性の大工さんに作っていただいたんですよ」

石崎さん
「こだわらないのがこだわりなんですけど、うまく形にしてくださったと思います」

―なるほど、女性の感性ならではの作りってことですね。

そして最後にちょーっと聞きにくい質問を・・・

―日本茶のカフェで、こんなにオシャレな空間・・・なぜ服部にお店を出されたんですか？

石崎さん
「そうなんです、みなさんに『中崎町とかで出せばよかったのに』って言われることもあって（笑）」

―あー、やっぱり（汗）

石崎さん
「でも私、お店をやるなら、地元がいいって、生まれ育った服部がいいってずっと決めてたんです」

オーナーさんの地元愛、さらには日本茶を愛する情熱がつめこまれたお店でした、こんなお店が豊中にできるの、めっちゃ嬉しい！

今のところは、お茶のセットがメインで、今後ランチタイムも営業していく予定があるそうです。

「日本茶ですが、作法など堅苦しいことは一切ございませんので、ぜひお茶を楽しみにいらしてください」とオーナーの石崎さん。

石崎さん、スタッフさん、突然お伺いしたにも関わらず、とっても親切に対応してくださってありがとうございました！

よてさん、情報提供ありがとうございました！