こんにちは、徳ちゃん＠TNNです。

毎年この時期に、豊中市内の桜スポットをご紹介しているのですが、2022年は古くから「桜塚」で親しまれてきたと言われる桜を眺めながら、この地で暮らしてきた人々に思いを馳せつつ、桜スポットをご紹介してみようと思います（詳しくは前編で）。

撮影してきたのは下記のスポットです。

前編では北桜塚エリアをご紹介したので、後編は中桜塚からスタートしていきます（撮影日は2022年4月1日です）。※前編でご紹介した「大門公園」のさくら

まず最初は「桜塚高校」です。

地図ではこちら、豊中市役所のすぐ近くにあります。

校門前に立派な桜がありますが

圧巻なのは、校舎南側の桜並木。

どれも「今が満開」と言わんばかりに咲き誇っています。

桜塚高校は1937年に「大阪府立第十四高等女学校」として創設、戦後に「桜塚高校」と改称され男女共学校となりました。

俳優の火野正平さん、桐谷健太さん、漫画家の河井リツ子さん（とっとこハム太郎）、お笑い芸人の田中直樹さん（ココリコ）など、卒業生に多くの有名人がいることでも知られていますが

85年の長い歴史の中で、多くの新入生・卒業生がこの桜に祝福されてきたんだろうなぁと思うと、自分の母校のことも思い出しちゃって、少しノスタルジックな気持ちになりました。

中桜塚エリア、お次は「豊中市保健所」です。

地図ではこちらですよ。

TNNでは初めてご紹介するスポットなんですけど

近代的な建物に、大きな桜が映えるスポットなんですよね。

またすぐ近くにある墓地にも

桜がたくさん植えられていて

「さくらのトンネル」も見ることができます。※この時期にお墓参りしたくなりますよね

中桜塚、次にご紹介するスポットは保健所のすぐ南側にある大塚公園です。

地図ではこちらです。

前編で触れた「桜塚古墳群」に属する「大塚古墳」のある公園ですが

古墳の北東側に立派なさくらが咲いていました。

大塚公園は1952年にオープン、ちょうど今年で70年目を迎える公園で

1990年に「史跡公園」としてリニューアルしたそう。

古墳が作られたという「4世紀～6世紀」の人々も、こうして桜を眺めていたんでしょうかね。

中桜塚エリア、ラストは「桜塚公園」です。

地図ではこちら、2021年にできた「地域共生センター（旧福祉会館）」の近くにあります。

「桜塚公園」は、公園がグルリと桜に囲まれていて

どこを見渡しても

桜を楽しむことができます。