玉井町にある「高校野球メモリアルパーク」の第1回大会始球式のレリーフにもなっている「村山龍平」さんが野球殿堂入りしたそうです。
※高校野球メモリアルパーク
ニュースサイトにも掲載されていました。
朝日新聞社の創業者で、全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)を創設した村山龍平(りょうへい、1850~1933)の野球殿堂入りが23日、東京都文京区の野球殿堂博物館で発表された。夏の風物詩として人気を集める大会は今年、誕生から100年を迎えることもあり、日本の野球の普及・発展に顕著な貢献をした人を対象にした特別表彰での殿堂入りとなった。
-中略-
村山龍平は朝日新聞社社長だった1915(大正4)年に大会の創設を決断し、8月18日から6日間、大阪府豊中市の豊中グラウンドで第1回大会を開催した。村山龍平は大会初日、羽織はかま姿でマウンドに立ち、始球式を行った。
大会は野球人気の発展につながり、第10回大会(24年)から会場となった阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)は高校球児の目標となった。大会精神を「青少年の健全育成を目指し、教育の一環とする」と打ち出した村山龍平の功績が、記念の年に改めて評価された。
※朝日新聞デジタルより転載
この方が村山龍平さんだそうです。
右下に小さく名前が書いてあります。
ちなみにこのレリーフ・・・
ちょっとだけ立体的です。
さすがに腕が「ぐい~ん」ってほど立体的じゃないですが、ボールがこちらに飛んできているイメージなのかもしれませんね。
ニュースサイトの記事にもあった通り、2015年は高校野球誕生から100年にあたるメモリアルイヤー。
春のセンバツ大会では豊中市の高校からの出場はなりませんでしたが、この夏の大会に期待したいと思います。
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◆参考サイト
・朝日新聞デジタル
・豊中グラウンド(wikipedia)
・高校野球発祥の地(豊中市HP)
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