螢池中町で毎月20日に開催されている「麻田あおぞら朝市」を探検してきた／4月からスタート！和やかな雰囲気のなか豊中野菜がお得に買える穴場イベント

地産地消のおいしい野菜が大好き、きも＠TNNです。

月1回のペースでお届けしている、豊中市役所・益住さんの持ち込み企画「豊中野菜の直売所＆農園めぐり」。

今月は益住さんの提案で、昨日6月20日（火）に実施された「麻田あおぞら朝市」に行ってきましたよ。

※初お披露目というノボリを手にする益住さん

会場は、螢池中町の＜JA大阪北部麻田支店＞の南側・・・

ゆったりとした駐車場です。

※準備中には続々と野菜が到着

地図ではこちら、蛍池駅から徒歩4分です。

「麻田あおぞら朝市」は今年4月からスタートしたばかり、＜毎月20日の朝9時半から開催＞され、豊中野菜をリーズナブルに買えちゃうんです！

開始前に商品を見せてもらいました。

まず目についたのはキュウリの大きいこと！

※価格の下に書かれている数字は、生産者を示しています

ブロッコリーもビッグサイズ☆

太陽がサンサンと降り注ぐ今の時期は、野菜がすくすくと成長するのですね。

大きめのナスは、余ったら漬物にしたいなぁ。

トマトも・・・

ミニトマトも、いい感じに熟しています。

夏らしさを感じる商品は、ほかにもありました。

トウモロコシに枝豆・・・

パスタが一気に本格的になるズッキーニ♪

梅干しにぴったりの梅（梅ジュース用の梅もありました）に・・・

もちろん、シソも並んでいました。

そ・し・て、ビワで〜す♡（この時期にしかなかなかお目にかかれないですから、テンションがあがってしまいました…。）

また、インゲン豆の隣には、タマネギと赤タマネギが。

年間20tのタマネギを出荷している麻田地区で栽培されているものなんだって。

ほかには、朝市名物の葉つき大根。

山盛り＆フレッシュなサニーレタスも、もはや定番ですね。

ジャガイモは小ぶりだけど、この価格は魅力的。

青ネギもキレイ、と思い気づいたのですが・・・

ココの朝市のほとんどの野菜はビニールに入っていて、清潔感があるなぁと感じました。

あっ、豊中産のお米だぁ（食べたことがない！と思い、ワタクシ買って帰りました。その味については後ほど…）。

愛らしいお花も目立っていましたよ。

ところで、ココは桜井谷の朝市とは違い、何だかのんびりモード。

開始時間少し前に軽トラがやってきましたが、農家の方々がサッと陳列して、またゆったりとした時間に。

スタートの9時半直前、ようやくカゴを持って並ぶお客さんの列が長くなってきました（今のところ、入場整理券はありません）。

「スタート！」となっても、みなさんはゆっくり歩いて陳列棚へ。

しかーし！ゲットしたい気持ちがはやりますから、やはりこうなりますな（笑）。

そして、会計コーナーにも列ができましたが、農家さんが手早く作業していたので、大した待ち時間ではありませんでしたよ。

たくさん買っていた方のカゴの中身を拝見、ごはんのおかずから食後のデザート、部屋を彩る花まで、一度に揃っちゃいましたね（ご協力ありがとうございますっ）。

人の波が押し寄せたあとも10時までは商品を並べているそうで、農家の方と話しながらじっくり選ぶ方の姿も見られましたよ。

「麻田あおぞら朝市」の運営に関わる麻田農事研究会会長の黒田さんに、コメントをいただきました。

※手前・左が黒田さん

ーココの朝市をはじめたきっかけは？読者へのメッセージもお願いします。

黒田さん
「私自身、今年で11年目の桜井谷あおぞら朝市にずっと参加してきて、実績がありました。

近隣から要望があったため、麻田地区の農家5軒と桜井谷地区の農家にも応援を頼み、朝市が実現したのです。

減農薬栽培など、安心・安全にこだわった地産地消の野菜を100〜200円程度で販売しています。

今は競争して買う雰囲気でもありません、多くの方に来てもらいたいですね」

さてさて、ワタシは毎回買い物も楽しんでおりまして、今回買ったのは豊中米でーす！

早速、炊いてみましたよ。

黒田さん曰く「麻田地区で収穫された米で、昨日精米したばかり」とのこと。

ツヤがあり、食感はもっちり、味はあっさりしていて、どんなおかずとも相性がよさそうだと感じました。

優しい笑顔で取材にご協力いただきました農家のみなさまとお客様、どうもありがとうございました！