TNNでは、2016年1月に「豊中市内の小学校のクラス数をご紹介する記事」を配信しましたけど
※一番クラス数の多い小学校は上野小学校(上野東)でした
その際「庄内小学校は全学年で8クラス/市内で一番少ない」というのも話題になりました。
あれからわずか1ヶ月・・・学校再編に関する「豊中市が作った検討案の説明会」があると聞き、現地に行ってみました。
※会場のローズ文化ホール(野田町)/2016年2月20日(土)に開催されました
検討案の説明は約1時間、めっちゃ簡単にまとめるとこんな感じです。
◎現在豊中市の南部地域には以下3点の課題があります
・小規模校化の課題(クラス替えができないなど)
・通学区域の課題(分割校の存在など)
・生活や学習課題(学習意欲が低下する子どもが見られるなど)
◎その課題を解決するために「魅力ある学校作り」をします
◎シンポジウムや意見交換会などを通して「魅力ある学校」を以下のように決めました
※豊中市ホームページより引用
※こちらの説明では「地域資源の活用」と「生活・学習支援」・「仮称南部コラボセンターの建設」については省略しますので豊中市のホームページで確認してみてください
◎小中一貫教育の推進では構想を2つ作りました
▲構想その1(小学1年生~中学3年生まで同じ場所で勉強)
・小中一貫の仮称北校と南校を設置します
・北校は庄内/野田/島田の各小学校を統合したものです
・南校は庄内西/庄内南/千成の各小学校を統合したものです
・北校の校舎は現在の庄内小学校敷地内につくります
・南校の校舎は現在の千成小学校敷地内につくります(隣接するこども園の敷地も加えるか検討中)
・現在の六中/七中/十中はなくなります
・最速で平成33年(2021年)度に新校舎へ移転します
▲構想その2(小学1~4年生と小学5~中学3年生で敷地を分けて勉強)
・小中一貫の仮称北校と南校を設置します
・北校は庄内/野田/島田の各小学校を統合したものです
・南校は庄内西/庄内南/千成の各小学校を統合したものです
↑ココまでは構想1と同じ↑
・北校は七中跡地に西校舎(小5~中3)、庄内小学校跡地に東校舎(小1~小4)をつくります
・南校は庄内南小学校跡地に北校舎(小1~小4)、千成小学校跡地に南校舎(小5~中3)をつくります
・現在の六中/七中/十中はなくなります
・最速で平成33年(2021年)度から順次新校舎へ移転を開始します
◎それぞれの構想のメリットデメリットは以下のとおりです
※豊中市ホームページより引用/クリックやタップで拡大できます
◎今後のスケジュールは以下のようになっています
※豊中市ホームページより引用
って感じでした、スミマセン駆け足すぎて(汗)。
どちらの構想も、各小学校と合わせて六中(
庄内幸町)、七中(庄内栄町)、十中(野田町)が小中一貫校になるというものなので、この構想が仮に実現すると、豊中市の中学校は六と七、それに十が歯抜けとなってしまいますね。
最速の場合では、5年くらい先の話ですから、具体的な部分も多かったです。
気になる人は、教育委員会で意見や質問を募集してるみたいですから、豊中市のホームページでチェックしてみてください。
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