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きも＠TNNです。

豊中市内の4か所で空手教室を開いている「空手道 天志道場」さん。

200人以上の生徒さんが通っている人気道場なので、ご存知の方も多いと思いのではないでしょうか。

本部道場は夕日丘にあります（稽古日は月〜土曜）。

地図ではこちら、阪急オアシスとコーナンの斜め向かいのビルです。

新千里道場は＜新千里南町会館＞を利用（稽古日は毎週木曜）。

地図ではこちら、ピーコックストアのすぐ近くです。

岡町道場は＜るりホール＞を利用（稽古日は毎週水曜）。

地図ではこちら、桜塚商店街にありますね。

中豊島道場は＜中豊島小学校の体育館＞を利用しています（稽古日は毎週月曜）。

地図ではこちらです。

代表師範の竹中さんから「ただ今キャンペーン中でして」とお話をいただき、武道が大好きなワタシは「教室の様子を見たい〜」と懇願。

小学1〜6年生が対象の少年部の稽古を見学させてもらいました！

後半では、徳ちゃん＠TNNが挑んだ汗と涙の特訓風景も紹介しますので、お楽しみに!!

3月17日（金）18時——、本部道場に顔を出すと指導員や保護者の方々はもちろん、子どもたち一人ひとりがワタシの前に来て「こんばんは！」と声をかけてくれました。

18時15分からはじまる少年部の稽古に来た子たちはみな、道場に入るときに「押忍！」とあいさつ。

集まって正座をし神棚に礼、黙想をしたあとには、何やら不思議なカードが配られ、それを凝視する子どもたち。

集中力を高めるためのもので、カード中央の一点を見つめたのちに目をつぶります。

目を閉じたときに絵柄の残像が長く続くほど、集中力が高まっている証拠なんだって。

今度はテニスボール!?

うわっ！ スゴイ（静かに心のなかで拍手）!!

コレも集中力をアップさせるためのトレーニング、ちなみにワタシと徳ちゃん＠TNNはボール2個も積み上げられませんでした（涙）。

天志道場の特色のひとつである集中する習慣づくりは、勉強にも生かせそうですね。

準備運動として2人組になって押し合い、引っ張り合い、ぶつかり合い。

指導員の方「女の子はかわいくぶつかって（PPAP風の手振りをする）」→男子たち「気持ちワル〜（笑）」→指導員の方「誰が気持ち悪いねん（笑）！」と、リラックスした雰囲気です。

次はバトンを配って、リレー（驚）!?

最初は普通に走っていたけれど、四つん這いやこんなポーズで速さを競い、大盛り上がりに！

お茶飲みタイムを挟んで、いよいよ空手の基本稽古、竹中さん（写真・右）と指導員の方（竹中さんの長男／写真・左）の号令に合わせて、「エイッ！」と手を突き出します。

コレは受けですね、キマッてる！

脚のストレッチをしたあとは蹴り、女のコもカッコイイ！

うわっ、キツそう…、あきらめが早い子もいました（笑）。

休憩後、全員集合した中央には、竹中さんと竹中さんの娘さん（高校生の次女）が。

娘さんは「POINT＆K.O.全日本少年少女空手道選手権大会優勝」の成績を持つ方で、お得意の見事な蹴りを披露してくれました（その実力は後半の徳ちゃん＠TNN体験コーナーで…汗）。

見せてもらった蹴りを、子どもたちもやってみます（真剣だ！）。

小さい子や慣れてない子は、指導員の方が優しくサポート。

指導員の方から「あの子、キレイに蹴れていますよ」と教えてもらいパシャリ（本当だぁ）！

自信のある子が見本を示した場面、竹中さんからは「うまいねー」とほめられ、みんなからは羨望の眼差しで見られて、本人はうれしそう。

時間内にたくさんの蹴りを入れられた子に対して、指導員の方が「ほんまスゴイ！」と絶賛するなど、ほめて育てることを大切にしているんだぁ、と感じました。

そして、ヘッドガードやサポーターなどを着用して、試合のような組手の練習に。

指導員の方（竹中さんの奥さま）がしっかり見守りながら、「技をたくさん出して」などと声かけをしていました。

最後はみんなで正座をして感想の発表などをし、黙想、神棚に礼をして1時間半の稽古が終了。

その後は、指導員の方々に子どもたちが絡みつき、おんぶをしてもらうなどのキャッキャとしたひとときが（指導員のみなさんは大人気でした…笑）。

竹中さんが保護者の方に「今日○○くん、すごく頑張ってましたよ」と、声をかける様子も見られました。

②エンターテインメント性に富んだイベントがある


毎年、新聞でも取り上げられている服部緑地での「寒稽古」をはじめ、「夏の合宿」「天志祭り」「クリスマス会」などの年間行事があります。

学校や学年を超えた友だちと遊ぶのも大事、よい思い出になりますよね。



③試合にも積極的にチャレンジ！


外部の試合にも出場し、2016年は「全日本少年少女空手道選手権」にて天志道場生が中学女子の部で優勝、小学3年女子の部で3位ほか。

同道場内の試合「天志チャレンジカップ」（豊中市立武道館ひびきにて）も開催しているので、どの子も目標を持って日々の稽古に取り組めます。

天志道場のモットーは＜目指せ!! 人生の達人＞。

空手道の修行を通じて身体を鍛え、心を磨き、豊かな人生を歩む＜人生の達人＞を育てることで社会に貢献したい、と考えているそうです。

稽古は「明るく楽しく、ときには激しく」と、代表師範の竹中さんは笑顔で話します。

竹中さん
「以前は自分が厳しい練習を経験してきたたため、子どもにも大声をあげていました。

でも、そういう指導では長い目で見て子どもが成長しないと感じ、メンタルトレーニングについて学びはじめたのです。

そして、集中力を高める方法や、やる気・元気の出る言葉がけを取り入れています」

保護者の方々にも、お話をうかがってみましたよ。

※道場にあったサンドバックが気になっちゃって…笑

Aさん（小学3年のママ）
「うちの子はもともと気が弱かったのですが、先生ができると持ち上げてくれるから自信がついたみたい。

友だちが増えて、町の元氣隊での演武も頑張っているなぁと感じています」

Bさん（小学3年のパパ）
「楽しく続けているようで、家でも空手をよくしています。

ココに来てから、何にでも積極的に取り組むようになりました」

Cさん（中学2年・小学6年・小学1年のママ）
「長男は4歳で入門、おとなしい性格で最初の約1年半は見ていることしかできなかったのですが、指導員のみなさんは優しく見守ってくれました。

今は中学2年になり、バスケ部のキャプテンを務めています」

へぇー、学校生活にもよい影響を与えているのですね。

さて、読者のみなさん、お待たせしましたっ！ お楽しみのコーナーですよ。

徳ちゃん＠TNN、竹中さんの力強さに早速、顔が引きつります。

※体型のせいで柔道着に見えてしまう（笑）

基本稽古は余裕そうなのですが（後ろでは不穏な動きが）・・・

竹中さんの娘さんの蹴りを受けることに（必死で耐える…）。

「軽い交通事故っす」と、涙目で訴える徳ちゃん＠TNN。

その後は娘さんと攻撃し合う組手を行い、こ、こ、こんなことに…。

竹中さんとも組手（額には汗が…）。

徳ちゃん＠TNN曰く「突いても蹴っても跳ね返る感じ、相当手加減してもらっているのに、すんごく痛い!!」とのこと。

たった10分ほどのできごとだったのですが、徳ちゃん＠TNNは「ゼイゼイッ、ハフハフッ」となり、玉のような汗を流していました…（最後は笑顔でしたので、ご安心を）。

“徳ちゃん＠TNNがプロの技で撃沈する”という、お決まり企画にも快く付き合ってくれた天志道場さん。

空手道場ってちょっと怖いイメージがあったんだけど、ココは和やかで、どんな子でも通いやすいと感じましたよ〜。