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TNN豊中報道。2

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大阪国際空港でやってる「横手市増田まんが美術館出張展示会」に行ってデジタルで複製された原画見てきた

アバター画像徳ちゃん@TNN 2021年03月19日

みなさん、こんにちは。徳ちゃん@TNNです。

先日「週間イベントスケジュール」の記事で「横手市増田まんが美術館出張展示会@大阪国際空港」というイベントをご紹介しましたけど・・・

「秋田県横手市」と言えば、毎年空港で開催されている雪まつりで"かまくら"を展示していたり※2020年1月撮影

つい最近は豊中市役所に"ミニかまくら"を送ってくれたり※2021年2月撮影

豊中でも話題になる自治体だったので、"ミニかまくら"のお礼がてら展示会に足を運んでみましたよ。

北ターミナル2階の上島珈琲店前に

展示スペースが設けられています。

横手市のまちづくり推進部文化振興課マンガ戦略係の柴田さんにお話を伺いながら、展示を拝見させていただきました。

ー市役所に送ってくださった"ミニかまくら"ありがとうございました!

柴田さん

「喜んでもらえてよかったです、もう秋田も雪はだいぶ落ち着いてきたところなんですよ」

ー今回の展示って、まんが美術館の出張展示なんですよね?※もともとは公民館だった建物だそう、スゴいスケール(汗)

柴田さん

「そうなんです、秋田県外では初めての開催なんですよ」

なんでも毎年開催されている雪まつりと合わせての同時開催を2年前から計画されていたそうですが、2021年は雪まつりが中止になってしまったことで一旦暗礁に乗り上げたものの、単独での開催までこぎつけられたそうです。

ーマンガ美術館について教えてもらえますか??

柴田さん

「国内外合わせて180人の漫画家さんから提供された、計40万枚以上の原画を収蔵している美術館です」

柴田さん

「原画をデジタルで保存し、活用していく役割を担っております」

もともとは『釣りキチ三平』の作者、矢口高雄先生が横手市出身だったことから、矢口先生の記念館を作ろうと計画されたそうですが

矢口先生が「若い人たちの勉強になるような施設を作って欲しい」という要望を受け

全国の漫画家さんの原画が集まる施設になったそう。※展示されているものは、すべて複製原画です

柴田さん

「こちらは原画と実際に本になったものが見比べられるようになっています」

ー原画のほうが、すっごく細かい線が表現されてますね

ーそれにメモ書きまで残ってる、めっちゃリアル!

カラーの原画までありますね(近くで見たらすっごく美しいです)。

「釣りキチ三平」以外にも「銀河」「味いちもんめ」「おせん」といった作品の原画が展示されているほか

ーえ、そこの本屋さんで作品買えちゃうんですか??

柴田さん

「大阪国際空港さんとHMVさんにご協力いただきまして」

柴田さん

「コーナーを作っていただきました」

お家に帰っても楽しめちゃいますね。

「横手市増田まんが美術館出張展示会」は3月28日(日)まで(大阪国際空港HP)、気になる人は足を運んでみてください。

柴田さん

「今は難しい時期ですが、浦沢直樹先生やさいとう・たかを先生の原画も収蔵しておりますので、まんが美術館まで遊びに来てもらたら嬉しいです」

柴田さん、いろいろと教えてくださってありがとうございました!

 

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