大阪音楽大学・・・。

庄内駅の北西に位置し

超本格的な音楽ホール「ザ・カレッジ・オペラハウス」なんかもある

「関西唯一の音楽大学」が、豊中市にあるんですけど・・・

TNNでは、今まで一度も中に入ったことがなかったんですよね。

ところが先日、音大の学生さんから

「11月に開催される学祭をもっといろんな人に知ってほしいんです！」

という連絡がTNNにありまして「これはチャ～ンス！」とばかり、張り切って音大の中に潜入してきましたよ。

迎えてくださったのは、ミュージックコミュニケーション専攻の学生のみなさん！

教室でお話を聞かせてくださるとのことで、さっそく大学の中へ。

あー、ここ！昔auのCMで映ってたところだわ！

「週間イベント情報」で時々コンサートの紹介してる「ぱうぜ」って、こんなところなのね。

この銅像、ちや＠TNNが喜んで使いそう（笑）。

などと、ひとり感動しつつ（汗）

キャンパス内にある「ミュージックコミュニケーション専攻」の教室へ。

こちらでみなさんにお話を伺いましたよ。

ー学祭について教えてください

※大学祭のポスター

早川さん
「普通に生きなければいけない、そんな抑圧された社会で居場所を失っている人に、音大だからこそ挑戦できる新しい音楽の可能性を通して、音楽における居場所を見つけてもらおう、ということをテーマにしています」

※熱く語る早川さん

ーなるほど、で、具体的にはどんな学祭に？

下田さん
「ミレニアムホームと、新しくできたキャンパスにある体育館の2つのステージを用意しています」

※野田町にあるミレニアムホーム

堺さん
「音大生の演奏に加えて、メジャーからインディーズまで様々なジャンルのアーティストのステージが楽しめるようになっています」

※右が下田さん／左が堺さん

ー学祭っていうと、模擬店が出たり、サークルごとに展示とかワークショップとかあったりしますが、そういったものは？？

上山さん
「模擬店は少しだけ出ますけど、もう本当にステージだけなんです」

松倉さん
「他大学の学祭と比べ物にならないぐらい小規模なので・・・高校の文化祭ぐらいのノリです」

※右が上山さん／左が松倉さん

ーまぁステージだけだと、学祭としては確かに小規模かも

早川さん
「それを変えていきたいと思っているんですよ、多くの方に学祭に来ていただいて、本当に音楽で盛り上がれる学祭にしたいなと」

下田さん
「無料で楽しめるので、他大学の学生や地域の若い人たちにもぜひ音大でライブを楽しんでもらいたいん
です」

な～るほどねー。

派手な模擬店やサークルごとのイベントなどがない分、ステージに注ぎ込まれた情熱はハンパないものがあるんじゃないかなぁって感じがしましたよ。

大阪音楽大学の大学祭は、11月4日（日）9時30分～19時30分まで。

場所は、庄内幸町にあるキャンパスではなく、野田町にある「ミレニアムホール」と「100周年記念館（K号館）」（第2キャンパス）。

地図ではこちらです。

K号館は2016年に完成したばかりのキレイな建物で

建物の中を見るだけでも楽しいかも。

出演アーティストは「ライブが得意！」というメンバーが揃っているそうですよ。

※クリックやタップで拡大できます／マルセイユとコウテイはお笑い芸人さんです

音が好きな人はもちろんですが、音大の放つ新しい音楽の可能性が気になる人は、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

※K号館7階からの眺め

大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻のみなさん、ありがとうございました！