服部元町に「Coccodrillo」というイタリアンのお店ができていました。

地図ではこちら

176号線から細い道を服部天神駅方面にちょっと入ったところにあります。

※奥が176号線

お店の看板。

お店の入口。

入口脇の立て看板を見てみると

「ワニ肉料理×イタリアン」！

マチカネミート！！

「ワニ肉を豊中名物に」って流れで、ワニ肉を使ったメニューがあるお店を、これまでTNNでもご紹介してきましたけど・・・

これもう、一品とかやなくって「メイン」くらいの格付けですよね（汗）。

どんなメニューがあるんかなぁ。

オーナーさんに許可をいただいて、店内も撮影させていただきましたよ。

広くテーブル席が並んでいます。

奥には座敷席も。

カウンター席もありました。

うわっ！！

デタ―（汗）。

「シカ」でよくあるやつのワニ版ですね。

壁に大きく書かれたメニュー。

イタリアンですから、いろんなメニューあるんですけど

今日はこれやな（汗）。

ってことで、メニュー表をば・・・

ドリンクの種類めっちゃ豊富。

もちろんソフドリやノンアル飲料も。

イタリアンらしくパスタやピザも。

あっ、キターー！！

けっこう種類あるけど、TNN的にはコレか・・・

「ワニハンドの香草オーブン焼き」（汗）。

少し時間がかかるということで、注文してオーナーの津留（つる）さんにいろいろお話をお伺いしました。

―ワニ肉の特長って？

津留さん
「ワニはパワーフードなんですよ、低脂肪で高タンパク、おまけに高鉄分で病院食としても扱われるようになってるんです」

―病院！？？そりゃ驚きです！！

津留さん
「鶏肉と近いのでイタリアンとの相性も良いです、見た目がグロテスクなので調理法はシンプルにしています」

というワニが・・・

キターーー！

お、大きい（汗）。

そんでウロコ！！

さらには爪！

「ザッ」ってやられたら、アカンやつです。

―えーっとこれ、どうやって食べれば・・・

津留さん
「食べやすいようにカットしてきますね」

あ、撮影用にそのまんまを出してくださったのか（ホッ）。

ってことでカットされたハンド、いただきますワニ！

まずは食べやすそうなところから・・・

いつもワニ食べると思うんですが（汗）、普通に美味しいんですよね。

鶏肉に非常に近い、まったくクセがなくって食べやすい。

ただ「ウロコ」は初めてなんやけど・・・

スッポンとかに近いのかな、コラーゲンぶにょぶにょのお肉。

「香草焼き」っていうのもあって、けっこうバクバクいけちゃう。

最終的にはハンドを手に持ってかぶりつく！

ハンドが骨に近づいたところで（汗）、オーナー津留さんオススメの「ウワニ」がやってきました。

津留さん
「ワニタンの薄切りをあぶってウニを載せたものです」

あー、これうまい、薄切りのタンは柔らかくって香ばしい感じ！

そんでウニの味が一気に来る。

津留さん
「ワニタン自体にクセがまったくないので、ウニの味を食感で引き立ててくれます」

それにしても「ワニ」をお店の前面に押し出すことは、かなりの勇気と覚悟が必要やったと思いますが、津留さん曰く

「もう豊中愛だけですよね、豊中を新名物で盛り上げたいっていうのが大前提のお店なんです」

とのこと。

パワーフードのワニを女性
やお年寄りにも食べてもらってキレイに、そして元気になって欲しいともおっしゃっていましたよ。

お店のオープンは12月12日だったそうです。

あ、それと明日から服部天神宮で「豊中えびす祭」がありますけど、9日～11日までお店の前で「ワニの唐揚げ」販売するそうですよ。

スパイスたっぷりで、食べやすい味に仕上げてくれるそうです。

津留さん、突然お伺いしたにも関わらず、めっちゃフレンドリーに対応してくださってありがとうございました！

匿名希望さん、facebookで情報提供してくださった読者さん、関西魂さん、情報提供ありがとうございました！