12月に入ってから「ATMで手続きをすると還付金が戻る」など詐欺の電話が、豊中市内で増えているみたいです。
※写真は豊中警察署
大阪府警が発表している「安まちメール」によりますと、以下のようになっています。
12月12日
豊中南警察署管内の高齢者方に「社債を購入するのに名義を貸して欲しい」等と男から電話があり、その後別人から「名義貸しは犯罪になる。私が何とかするので解決金を払ってもらう。」等と電話が入り、現金を騙し取られる被害。
12月15日
豊中南警察署管内の高齢者方に市役所職員を名乗る男から「還付金があるので銀行で受け取って下さい。」等と電話があり、その後、銀行員を名乗る男から「銀行にキャッシュカードを持って行って下さい。着いたら電話して下さい。」等という不審電話。
12月18日
豊中南警察署管内の高齢者方に、市役所職員を名乗る男から「医療費の還付金があるので、キャッシュカードを持って銀行ATMへ行って下さい。着いたら操作方法を教えるので電話して下さい。」等という不審電話。
12月20日
豊中署管内において、警察官を騙ってキャッシュカードの暗証番号などを聞き出す不審電話がかかるという事案が発生。
※大阪府警安まちメールより転載
実際に被害が出てるケースもあるんですね。
豊中市役所ホームページでも「市の職員を名乗る不審な電話や警察官等を名乗る詐欺や悪質商法にご注意」で、市民に注意を呼びかけています。
以前テレビで見ましたが「私はダマされない」って人ほどダマされちゃうんですって。
「もしかしたらダマされちゃうかも」ぐらいの気持ちで警戒しているほうがいいのかしれません。