TNNでは、毎週日曜日に「週間イベントスケジュール」を配信しているんですけど・・・。

そのネタ探しで豊中市のホームページを眺めていたら「おや！？？」というイベントを見つけたんですよ。

それがコレ！

※豊中市ホームページより引用

空力翼艇（くうりきよくてい）ってのは、正直よくわからないんですけど・・・

ほら、ココ！

「JAXA（ジャクサ）」って、日本の宇宙の・・・すごい人の集まりですよ（やっぱりよくわかってない（汗））。

※JAXAホームページより引用

「JAXA」で「コズミックカレッジ」とくれば、宇宙の話が聴けるに違いない！ってことで、どんなイベントなのか、三和町にある庄内公民館へ聞きに行ってみました。

担当の長谷川さん（右）に話を聴いてみました。

※左はたまたま通りがかった職員の河原さん

ーこの飛行機みたいなヤツの翼にJAXAって書いてありますけど

長谷川さん
「そうなんです、このイベントはJAXA（宇宙航空研究開発機構）の宇宙教育センターが提供している「コズミックカレッジ」という科学教育プログラムなんですよ」

なるほど、JAXAが作った教育プログラムなんや。

ーで、空力翼艇って！？？

長谷川さん
「1階にある庄内図書館のカウンターに飾ってあるんですけど、ご覧になりますか？」

ってことで、図書館へ。

長谷川さん
「あちらがそうなんですけど」

ーえ、コレ！？？

長谷川さん
「あ、違います！こっち！」

※↑は夏休み工作教室で作れるふうせんダルマでした（汗）→詳細はこちら

ーで、ですよね（汗）

空力翼艇を手に入れて、再び庄内公民館へ。

長谷川さん
「いわゆるホバークラフトですね」

ーなるほど、車輪がないです

ーん、裏にフックが・・・

長谷川さん
「輪ゴムに引っ掛けるフックなんですよ」

輪ゴムの「元に戻るチカラ」が動力になるみたい。

こんな空力翼艇が作れちゃうのが、こちらのキット。

「JAXA」のロゴが入ってますね。

ーこれ、飛ばせるんですか？

長谷川さん
「やってみましょうか」

ということで、今度は建物3階にある広い部屋へ。

長谷川さん
「ガムテープで床に輪ゴムを固定します」

ーこれが発射台になるんですね

ってことで、さっそく挑戦させてもらいました。

グーンとひっぱって

ーとりゃぁー・・・アレ！？？

飛ばし方にコツがいるのかと思いきや、どうもそうではないみたい。

長谷川さん
「実は裏側にある"重り"の位置や翼の形を変えることで、揚力や飛ぶ仕組みを体感する実験が目的なんです」

※試しに重りを調整してみると、そこそこ遠くまでへ飛びました

ーえ、そうなんやぁー、ただこれはちょっと小学生には難しいかも

長谷川さん
「いえ、実はこのイベントは中学生向けに開催するものなんです」

これまで市の子供向け学習イベントは小学生向け（あるいは幼児向け）がほとんどだったそうなんですが、今回は中学生向けにレベルの高いプログラムになってるみたい。

長谷川さん
「お土産もつくので、宇宙に興味のある中学生にたくさん参加してほしいと思っています」

※お土産の冊子／確かに小学生向けのお土産ではないですね

市のイベントとしては珍しい、ハイレベルの中学生向け科学教育プログラム。

参加費は無料とのことで「宇宙に興味ある」という中学生のお子さんがいらっしゃるご家庭で話題にしてみてはいかがでしょうか。

日時や参加申し込み方法など、詳しくは豊中市のホームページで確認してみてください。

【おまけ】

空力翼艇について、庄内公民館の"とある一室"で話を伺っていたときのこと・・・。

ーところで、この紙袋に入ってるのって何ですか？？

ーザクザクありますけど（汗）

長谷川さん
「それはボードゲームなんですよ、今度庄内公民館でイベントに使うんです」

庄内公民館は、なかなか攻めたイベントが好きですね（汗）。

こちらのイベントは特に「中学生向け」というわけではなく、子供から大人まで参加できるものみたい。

コミュニケーションツールとしてボードゲームを使うんやって（詳しくはこちら）。

それにしても、この"庄内公民館の一室"、小道具倉庫みたいになってて「これ何に使うん！？」っていうツッコミどころ満載の”モノがあちこちに散見されました。

よし、また今度ここに来よう（笑）！