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TNN豊中報道。2

とよ婚

【調査ネタ】『広報とよなか2月号』に掲載されていたカタログギフト「とよなかっ子スマイル」ってどんな物?/豊中市役所のこども政策課に行って中身を見せてもらってきた

アバター画像ヤマグチ@TNN 2023年02月05日

みなさんこんにちは、ヤマグチ@TNNです。

2023年2月の『広報とよなか』を読んでいたんでいたら、気になるトピックスを発見しました。

へー「カタログギフトなどで出産・子育てを応援」か!でもカタログギフトって、どんな物があるんだろうな~?

豊中市のホームページを見てもカタログの中身が書かれていなかったので、豊中市役所に行って見せてもらいましたよ!

訪れたのは、豊中市役所第二庁舎

3階の

一番奥にある※この通路、以前は椅子がたくさん並んで通りづらかったんですが、めっちゃ広くなってました!聞くと、2023年1月にリニューアルしたんですって!

こども政策課です。

こども未来部 こども政策課の後藤(ごとう)さんにお話を伺いました。

ーーさっそくですが、カタログギフトを見せてください。

後藤さん

「はい、こちらが市独自の取り組みである、カタログギフト「とよなかっ子スマイル」です。こちらの箱に、直接宅配の送り状がついて送られてきます」※手続きは不要。住民票のデーターを元に2023年2月1日から順次発送しているので、もう届いている方もいらっしゃるかもしれません。

段ボールを開けると、中から淡い黄色の、かわいらしい箱が出てきました。

箱自体にもちょっとした仕掛けがあり

色を塗って、組み立てると…

マンスリーフォト(月齢写真)が撮れるようになっています♪

箱の中には申込用紙と封筒、カタログギフトが入っています。

では実際に、カタログギフトをめくりながらお話を聞いていきます。

ーー今回カタログギフト「とよなかっ子スマイル」を配布することになったのでしょうか?

後藤さん

「2022年6月に策定した、豊中市の基本政策の「子育てしやすい環境の充実」のっとって、今回配布することになりました」※後藤さん「長い間時間をかけて形にしましたが、国の給付金とかぶってしまったので、ちょっとかすんでしまいました…(笑)」

ーーどうして現金やクーポン券などではなく、手間のかかるカタログギフトという方法を取ったのでしょうか?

後藤さん

本当に子どものために使ってほしいからです。そして、子育ての不安や悩みをサポートできるように、困ったときに何度も見返してもらえるように。読み物としてもワクワクするような楽しいものにしたいと考え、この形にいたしました」

カタログギフトの前半は、市のオリジナル部分で

後半は、一般的な出産祝いのカタログギフトの中身といった感じ。全部で200点以上の商品やサービスから選ぶことができます。

市のオリジナル部分から見ていきましょうか。毎日必要な育児消耗品として

ミルク(液体・粉)やオムツなどが載っています。

オムツ6パックとおしりふき4個以上。両方とも飛ぶように無くなっていくので、貰えるなら大助かりですね。(この項目に限り、2点選べます)※こんなんナンボあっても良いですからね!(ミルクボーイ風)

後藤さん

ちょっと便利に家事・育児支援は」

後藤さん

「豊中市にある〈あたらすファミリー〉の家事代行サービスなどが載っています。前半部分には、豊中市を中心とした商品、業者さんを使っているんですよ」※タップ・スワイプ・クリックで拡大できます。

家事代行を使えば、その分の時間を子供と一緒に過ごすことができるし、シッター業務をお願いすれば、少しリフレッシュできるので、うれしいサービスですね。

他には、阪急タクシーの10,500円分の乗車券や

施設利用券として、吹田市の博物館「ニフレル」の入場券や、大阪国際空港(伊丹空港)の中にある室内あそび場「キドキド」の利用券などがあります。

あると便利お役立ち商品

豊南町西にある「ルカコストアOSAKA本店」のお役立ちグッズ5点セットや、電気ケトルなど。

欲しいが見つかるブランド・雑貨類では、有名ブランドのロンパースや、双子ちゃんのお洋服なども載っていました。

後半の市独自ではない部分は、兄妹一緒に遊べるおままごとセットや、おくるみ、レンタルのベビーベットなんかもありました。

ーー今回は対象者が限られていますよね?令和3年6月2日という日付は、どこから来たのでしょうか?うちの子供がギリギリ外れて、ちょっと悔しい思いをしているんですが(笑)※公式ホームページより

後藤さん

「そういうご意見も多々いただいています。ですが、令和3年6月1日以前に出生した、18歳未満の子供には「とよなかっ子応援特別給付金」として、2021年に現金1万円を配布しているんです」※公式ホームページより

ーーあ~!ありましたね!すっかり忘れてた(汗)だから、この日付なんですね!

後藤さん

「そうなんです。また市に編入した生後4か月以降の子供が入っていないのは、「こんにちは赤ちゃん事業」で他市でのサービスを受けているからです。豊中市としては、このカタログギフトは物やサービスを選んでもらうためのものだけではなく、子育て世代と豊中市を繋ぐツールとして使っていきたいと考えています。

表紙を捲ると、豊中市のサポートの窓口の一覧を載せています。このカタログギフトを通じて存在を知ってもらい、どの家庭にも行政の手が漏れないようにしていきたいのです」

後藤さん

「例えばDV(家庭内暴力)などで別居をしている、シェルターにいる方など事情のある方は、電子で申し込めるようにするなど、母子保健課と提携して近々リリース予定です」

カタログギフトは、とよなかっ子と、パパ・ママのスマイルを守るためにあるんですね。とっても勉強になりました。

後藤さん、こども未来部のみなさん、詳しく教えてくださりありがとうございました。

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