こんにちは、徳ちゃん＠TNNです。

「救命力世界一」を宣言する豊中市消防局が「ぜひ豊中市民のみなさんに知ってほしい」という新たなシステムを導入したということで、話を聞きに行ってきましたよ。

地図ではこちら、176号線沿いにありますね。

お話を伺ったのは、救急救命課の山野井（やまのい）さんです。

4階のお部屋に案内していただきました。※豊中消防局のみなさん、いつもありがとうございます！

山野井さん

ーあー、これ見たことあります！

山野井さん

ーでも、これってけっこう前からありませんでした？？

山野井さん

従来であれば、この救急タグカードに

いろいろと記入して伝える方式だったのが

これらの情報をICチップに入れることで、いろんなメリットがあるそう。

山野井さん

一分一秒を争う救急医療において、これはとても大切なことだそう。

山野井さん

ーなーるほど、でもこれまでのカード（紙）でも一応情報は伝わると思うんですが・・・

山野井さん

ー確かに正確で早いもんなぁ。※ケースの中央付近にICチップがあるそうです

山野井さん

ということで、山野井さんの質問に答えること1分ほど・・・※質問は紙のカードに記入するものと同じです

ーこう見えて健康なんですけどね、でも血圧は高めやから注意しなさいって言われてます（汗）

山野井さん

山野井さん

えー、めっちゃ簡単！

山野井さん

うぅ、なるほど（晩飯はヘルシーなヤツにしようかな（汗））。

山野井さんによると、このシステムは全国の自治体に先駆けて、豊中市が初めて導入したシステムなんだとか。

山野井さん

「きっかけは2019年に開催されたG20大阪サミットです、外国から来られる方々に万が一のことがあった時、迅速に治療が開始できるよう、ピンバッジ型のICチップを持っていただきました」※ちょうど1年ぐらい前やったんやなぁ／2019年6月撮影

山野井さん

ーうーん、さすが「救急救命力世界一」を宣言する豊中市消防局、仕事が早いですね※全国の自治体消防からICチップ付き救急タグカードについて問い合わせもあるんだとか

山野井さん

「配布はまだまだなので、これから継続しておこなっていきます、健康に不安がある人だけでなく"健康な人"にもぜひ携帯していただき、救急の際にはひとりでも多くの命が救えるようにしたいです」※「救急隊員が見つけやすいようカバンの外側などに付けて欲しい」と山野井さん

というこの「ICチップ付き救急タグカード」ですが、6月23日（火）に豊中市消防局で配布されるそうですよ。

山野井さん

なお当日消防局に行けない場合で「救急タグカードをつくりたい」という人は、場合によって有料（1000個など）にはなりますが登録をしてもらえるようです。

ーその時はどんなふうに電話したらいいですか？

山野井さん

合言葉みたいになってますが「救急タグカード登録の件で」と言えば大丈夫だと思います（笑）。

お電話は「豊中市消防局 救急救命課（06-6846-8432）」までお願いします。

山野井さん、とっても詳しく教えてくださってあり・・・

山野井さん

ど、どこまでも市民想いの山野井さん（汗）、ありがとうございました！