ー増田さんから「自立と自由の家」という施設の特長を伺いました、ハード面はその通り『よくここまで揃えたなぁ』と感じたのですが・・・

ー入居者さんと毎日接するケアワーカーさんは、普段どんなところに気を配っていらっしゃるんですか？

内山さん

「アシステッドリビングホームでは『ご入居者の意志』を一番大切にしているので、お一人おひとりに合わせた工夫（アシスト）をしております」

内山さん

「例えば、施設の入口は出入り自由になっておりまして、最低限のセキュリティシステムは使用しているものの、ご入居者が自由に外へ行ける環境を作っています」※エントランス脇にある受付のスタッフさんが入居者さんの出入りを管理されているそう

内山さん

「他にも食事では、ホーム食以外に併設されているレストランメニューを気分によって選んでいただくことができます」

内山さん

「咀嚼の難しい方には、独自で開発した嚥下食『スムースディッシュ』をご用意して、見た目や味から楽しみを感じていただいています」※取材当日のお昼にアシステッドリビングホーム豊泉家 桃山台で提供された食事

内山さん

「『皆と一緒にダイニングで食べたい』『今日は1人でお部屋で食べたい』『今日はレストランのメニューから選びたい』と、その日の気分で自由に選べることは皆様に喜んでいただいております」※やっぱり薄味なのかなぁと思ったら、とっても美味しくてびっくり（汗）

毎日のことだから、ひとつでも「◯◯ができたら良いのに」が叶うと、日々の生活に活力が出てくるもんなぁ。

アシステッドリビングホーム豊泉家 桃山台では『入居者さん2名に対して1名の職員さん』で対応しているそうで、これは一般的な介護付き有料老人ホームより多い人員なんだそう。

また日本国内だけでなく、シンガポールや台湾からセミナー聴講や施設現場を視察しに来られる福祉関係者の人もいらっしゃるそうですよ。※2024年6月に開催された豊泉家の認知症セミナーには海外から参加された人も多数いらっしゃいました

それでは最後に、アシステッドリビングホームで生活されている宮嶋さんにお話を伺ってみましょう。

ー生活する上で、困ることってありますか？

宮嶋さん

「全然ないね、掃除も洗濯もしてくれて食事も用意してくれる、自分がやりたいことだけで毎日楽しんでますよ（笑）」

ーどんな楽しみ方をされているんですか？

宮嶋さん

「野球、相撲、サッカー・・・スポーツが大好きで、ケアワーカーさんとスポーツの話をするのが楽しいね」※2024年6月30日に開催された観戦会でガンバ大阪を応援する宮嶋さん

宮嶋さん

「それと今度夏祭りがあるの、それも楽しみにしてる」※アシステッドリビングホーム内で開催される夏祭りのポスター

ーケアワーカーさんと意見が合わなくてケンカしちゃったりしませんか？

宮嶋さん

「それは全然ないね、ここ（施設内）でケンカしてる人も見たことないよ（笑）」

ー外出されることもありますか？

宮嶋さん

「あるよ、今度は千里阪急に買い物へ行きたいね、回転寿司も好きだから食べに行くよ」

御年97歳という宮嶋さん、健康の秘訣は「毎日体操してるんだよ、カラダを動かすのは気持ち良いからねぇ・・・ハハハ」と、元気におっしゃられていました。

ということで、アシステッドリビングホーム豊泉家 桃山台の施設を見学しながら「自立・自由度の高い福祉で社会に貢献する」という基本理念を実感することができました。

「アシステッドリビングホームへの入居を検討したい」という人は、見学や個別相談ができるとのことなので、気軽にお電話（0120-294-998：豊泉家CISセンター）で問い合わせてみてくださいね。