岡町商店街に「さつまいも専門店 芋や Nanban」というさつまいもスイーツのお店ができていました。

地図ではこちら

岡町駅側から商店街へ入って

少し行った右手にあります。

お店の看板。

12月7日にオープンしたみたいですね。

お店の前の立て看板、「さつまいも」と言えばやっぱり"やきいも"ですよね。

やきいものラインナップも紹介されています。

お店の正面。

ど真ん中に大きな木が（汗）！？？

※以前こちらにあった「けやき堂薬局」は同じ商店街内に移転されました（詳しくはこちら）

店内の説明書きによると、現在は枯れてしまっているそうですが

とっても存在感がありますね。

その木のそばにある立て看板、使われているさつまいもは自家栽培だそう。

お店オリジナルのドリンクもあるみたい。

こちらが注文カウンター。

おいもが並んでいますが

こちらがメニュー表ですね。

この日のやきいもラインナップ、紅はるかとシルクスイートに

※Mサイズは300円、Lサイズが450円（いずれも税込）

安納芋まであるー！

※安納芋は1個500円（税込）です

こちらは、さつまいものフライドポテト。

この瓶（かめ）に、ラテが入ってるのかな！？？

スタッフの「ゆあさん」に、お話を伺ってみましたよ。

ー自家栽培のさつまいもなんですね

ゆあさん
「そうなんです、あまり大きくはうたっていないのですが、障害者の福祉施設※のみなさんが作られたものなのですよ」
※ホームページはこちら

なんと、ゆあさんもその福祉施設で働く職員さんなんだそう。

ゆあさん
「障害者のみなさんに働く場所を提供し、その賃金によってみなさんが自立できるように"六次産業※"にチャレンジしているんです」
※農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態を表す（wikipediaより）

施設は伊丹市にあるそうで、さつまいも畑は猪名川町、加工するのは伊丹市の施設、そして販売するのが、岡町商店街のこちらのお店ってことなんですね。

ゆあさん
「はい、ですが『障害者のみなさんを応援してー』というよりも、お客さまに『美味しい・また食べたい』って利用してもらえるお店を目指しているんです」

現在は農業と加工業に従事されている障害者のみなさんですが「いずれは、お店も障害者のみなさんにお任せしたいと考えています」と、ゆあさん。

いやー、すごいチャレンジですね。

それではせっかくなので、さつまいもをいただきましょうか。

シルクスイートのやきいもと

お店オリジナルの「こぐまラテ」をオーダー。

はいキター。

まずはお店の前で、ラテを一口。

うんまぁー、これ！！

程よい甘さのさつまいもラテ、とろみもあってめっちゃ体が温まります。

そしてシルクスイートは、駅前のベンチで。

あぁ・・・

これもうんまぁーっ！！

さっぱりした甘さで、パクパクいけちゃう。

「めっちゃ甘いのが好き！」って場合は、紅はるかや安納芋をセレクトするといいかも。

取材中、お客さんがひっきりなしにやって来ていたんですが

※桜塚高校の生徒さんもたくさん来店してました

お店の外で、思わず「美味しー」って歓声を上げちゃうお客さんたちのお気持ちがよーくわかりました。

ゆあさん、営業中にも関わらず、とっても親切にご対応くださいましてありがとうございました！

あいあむ。さん、りかしさん、匿名希望さん、情報提供ありがとうございました！