TNNスポンサーのイチオシ情報を紹介する「TNNコマーシャル劇場」。

きも＠TNNです。

自動車部品再生品メーカー「三晃（SANKO）」さんが、少し前からTNNを応援してくださるスポンサーに（読者のみなさん、いつもご愛読をありがとうございます!!）。

実はこの会社の工場は岡山にあるのですが、代表の井上さんは履正社高校の前身・大阪福島商業高校の出身。

※2017年春に完成した履正社学園豊中中学校・履正社高校の新校舎（立派ですね！／2017年10月撮影）

今でも履正社高校の野球部を応援し、OBとして学校に寄付もしているそうです。

※三晃の井上社長

「思い出の地・豊中との関わりをもっと増やしたい」という理由で、名乗りをあげてくれました。

現在57歳の井上さんは大阪市生まれ、小学校時代は写生やハイキングをしに服部緑地をよく訪れたとか。

※服部緑地の円形花壇（2017年10月撮影）

高校時代は宝塚に住み、電車で曽根へ。

※阪急 曽根駅（2017年10月撮影）

「曽根から高校までのあいだに駄菓子屋があって、よく買った気がするなぁ」と、井上さんは懐かしそう。

※履正社高校の近く（2017年10月撮影）。駄菓子屋の詳しい場所はわからないそう（覚えている方はいますか？）

大阪福島商業高校は男子校だったため、生徒のあいだでは桜塚高校の女子たちが憧れの的だったとも教えてくれました（青春ですね！）。

※大阪府立桜塚高校（2017年10月撮影）

井上さん

「今の履正社は文武両道で素晴らしい！ 学校名は変わっても卒業生としてとても誇らしく思っています」

『あいつ今何してる？』という芸能人の友だちの今を追うバラエティー番組が好きなワタシ。

《豊中の高校を卒業した井上“くん”の今》が知りたくなり、徳ちゃん＠TNNと岡山まで追いかけに行ってきました！

新幹線でピューッと岡山駅に到着。

在来線に乗り換えて→タクシーに乗って（豊中じゃないから細かい説明は省略っ）→三晃（SANKO）さんにやってきました♪

工場は岡山県赤磐（あかいわ）市という、自然豊かな場所に建っています。

徳ちゃん＠TNN

きも＠TNN

「こんにちは〜、井上社長とお約束をしていまして」

※実際には、女性社員の方が明るい笑顔で迎えてくれました！

徳ちゃん＠TNN

「うわっ、しゃ、しゃ、社長ぉ〜（汗）」

・・・すみません、井上社長がノリノリで被り物をかぶってくれたので、このくだりのみ作り込みました（照）。

三晃さんは自動車の中古部品を再生（リビルト）して、新品と同等以上の製品へと蘇らせる事業を行っています。

自動車業界でもいち早く35年前からコンプレッサーのリビルトを開始し、現在はコンプレッサーのほか、エアブレーキ、アシスト装置、ステアリング、エアコンディショニングのリビルト製品を製造・販売。

現在国内では3位、カーエアコンが壊れやすい沖縄県においてはNo.1のシェアを占めているそうです。

早速、井上さんが工場内を案内してくれました。

徳ちゃん＠TNN

「おぅっ…、だいぶ使い込んでる感じやな（汗）」

きも＠TNN

「コレらを捨てるのではなく、有効利用するのですね」

井上さん

「そうです、まずは使用可能か不可能かを見極めながら慎重に【分解】。

分解後は【洗浄】、精度を保つために手洗いで汚れを落とします」

エアブローによるクリーニング＆乾燥もしていました（みなさん一生懸命です！）。

井上さん

「【加工】です、表面美装処理や精度を上げるために摩擦面の表面を整えるんですよ」

徳ちゃん＠TNN

「うわっ、細かいところまでめっちゃキレイになってるやん（驚）!!」

井上さん

「精度や気密性を求められる部品が多いので、【組立】も一つひとつ手作業で行います」

ココで印象に残ったのは、工具が整理整頓されていたこと（清潔感があるし、作業はスムーズに進められるんだろうなぁ）。

次の工程である品質管理エリアに行くと・・・

将司（まさし）さん

「こんにちは！ ここからは私が説明します」

あらまぁ、イケメンじゃないですかーー（嬉）♡

このお方、井上社長の息子さんの将司さん（23歳）ですっ!!

将司さん

「完成後にこの検査機で機密・通電・圧縮テストを実施し・・・

メーカー規定を満たす安全・安心の製品のみ出荷します」

そして、できあがった製品がこちら☆

徳ちゃん＠TNN

きも＠TNN

「うわー!! ツヤツヤでピカピカ〜」

すべての製品は責任者の名前入り、自信がある証拠ですね。

将司さん

「製品は清潔な自動倉庫で管理し・・・

しっかり梱包して出荷します」

将司さんのプライベートも知りたいわ〜とよこしまな気持ちになっていたら、「この前、豊中市立文化芸術センターに行き、螢池でごはんも食べました！ 豊中は賑やかで楽しいところですね」と。

うっっっ（涙）、読者のみなさん、岡山にて豊中LOVEの親子を発見しましたよ！

ところで、代表の井上さんは大阪福島商業高校（現・履正社高校）を卒業し、大阪産業大学に進み、22歳から実家の岡山工場を手伝うように。

当時はアルミの溶解をしていたそうですが、創業したお父さまとふたりでリビルト事業を開始して軌道に乗せました。

今、井上さんはどんなことを考えているのでしょうか、その心の内を覗いてみます。

◎エコ＆低価格＆高品質な製品を提供する！

井上さん

「天然資源が乏しい日本において、技術の産物である自動車の中古部品はかけがえのない人工資源です。

※同社に集まる自動車の中古部品の山

当社のモットーは「モノを大切にする」「お客様に喜んでもらうことをする」。

1点1点のパーツをムダにしない方法でコストを抑え、耐久性に優れた製品に再生するというこの仕事に誇りを持っています」

◎社員とともに学び続ける姿勢を大事に！

人材育成に力を注ぎ、社員の方々は積極的に研修を受けてさまざまな技術を習得しているとのこと。

※社内には、ズラリと修了証書が飾られていました

井上さん

「技術はもちろんですが、価値ある人へと成長していかなければ、と思っています。

そこで、定期的に外部講師を招き、例えば日本のことを知るなど、さまざまなテーマの勉強会を開いているんですよ」

◎世界の子どもたちの夢を叶えるのが目標！

実は、来年から同社のカンボジア工場が稼働する予定で、その後はネパール、インド、アフリカまで進出するビジョンを描いているそう（スゴイ！）。

井上さん

「自動車部品を修理するという考え方がまったくない国に行き、ノウハウを教えていきたい。

世界の子どもたちが貧困に苦しむことなく、自分の夢を叶えられるように、現地の雇用を増やして人々の暮らしを潤したいんです！」

《豊中の高校を卒業した井上“くん”の今》は、小さな自動車部品を大事にしながら世界の明日を真剣に考える、笑顔が素敵なおじさまでしたよ☆

さて豊中に戻り、三晃さんの取材を振り返りました。

徳ちゃん＠TNN

「シャイな社員の方が多かったんやけど、質問するとみなさんしっかり答えてくれはった。

一つひとつの作業の重要性を認識して細かいところにまでこだわっている、いい仕事をしていていましたよ」

きも＠TNN

「ワタシは帰宅後に驚くことがあったんです！

通常、1時間くらい撮影をしていると一眼レフのレンズにはホコリがつくものなのですが…、今回はレンズクリーニング後のようにキレイなままでした（工場が清潔だということです！）」

ところで、徳ちゃん＠TNNはこの度、三晃さんの《関西特命営業係長》に就任しました（ナゼ？…笑）！

※実際には徳ちゃん＠TNNの本名が入った名刺を用意してもらいました

ということで、豊中市内の自動車整備工場や関係企業のみなさん、「三晃さんのリビルト製品っていいかも」と思ったら、TNNまでご連絡を（TNNお問い合わせフォームはこちら）。

体は重いけどフットワークは軽い、徳ちゃん＠TNNが直接説明にうかがいます。

三晃さんの製品や会社については、ホームページにも詳しく書かれていますので、参考にしてみてくださいね（かっこいいデザインのサイトですよ）。

※三晃（SANKO）ホームページより

※お電話でお気軽にお問い合わせください。

☎086-957-3016

（株式会社 三晃　岡山工場）