阪急電鉄が曽根駅から大阪空港までの新線を検討してるみたい／地下を通す構想だって

徳ちゃん@TNN 2017年09月02日

阪急電鉄が、曽根駅から大阪空港までの新線を検討してるみたいです。

ニュースサイトに詳しく掲載されていました。

　阪急電鉄が、大阪（伊丹）空港に乗り入れる新線を検討していることがわかった。宝塚線（梅田―宝塚）の曽根駅（大阪府豊中市）で分岐させ、空港まで約３キロの地下を運行する構想だ。伊丹空港への交通の利便性を高める狙いで、今後、需要の見通しなどを詰め、事業化の是非を決める。

　現在、伊丹空港に乗り入れる鉄道は大阪モノレールだけで、梅田からは乗り換える必要がある。新線が実現すれば、大阪の都心部と伊丹空港が初めて鉄道で直結され、空港までの所要時間の短縮が見込まれる。

　具体的なルートや途中駅を設置するかどうかは今後検討する。地下路線は市街地の用地買収が不要な一方で大規模な地下工事が必要になるため、事業費は１０００億円規模に上るとの見方もある。

　国土交通省が７月に開いた近畿圏の鉄道網に関する検討会で、新線構想が浮上した。阪急は今後、需要予測や建設コストなどを詰め、採算性を見極めたうえで国に事業許可を求める方針だ。

※YOMIURI ONLINEより引用

曽根駅と大阪空港の位置関係を地図で確認してみると、こんな感じ。

岡町駅や豊中駅の方が空港に近くて、地下の工事区間が短くなりそうな気がするんですけど、それだと遠回りになっちゃうってことで、曽根駅で検討しているんでしょうね。

※岡町駅と豊中駅の間の高架

もし実現しちゃったら、梅田駅から「大阪空港行き」の電車とか運行されるんだろうなぁ。
※曽根駅に止まってくれるかどうか心配やけど

ニュースサイトの記事には、新線構想のスケジュールがまったく掲載されていなかったので、まだ本当に検討の段階なのかも、って感じがしました。

また続報が入り次第、TNNでも話題にしていきたいと思います。

岡町マサトさん、豊中市民のデミングさん、ささまるさん、匿名希望さん、情報提供ありがとうございました！

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