読者の皆様、おはこんばんちは～！

宝塚歌劇と豊中グルメをこよなく愛するちや@TNNでございます～！

今回お邪魔しますのはコチラ！

「カオマンガイ＆タイ料理 THAI KICK（タイキック）」さんです～！

地図ではコチラ！駐車場は近くのコインパーキングへ（有料）。

2月末にリニューアルオープン、かつてあったランチ営業を再開されたとお聞きしてやって参りました～♪

気になるリニューアル後の店内は。。。？あ！カウンター席のみだった店内にテーブル席ができています～！

「7席だけだったのを11席に増やしました。満席でお断りすることを心苦しく思っていたのと、テーブル席があるとシェアして頂きやすくなると思ったんです。」
お話して下さったのはオーナーの燃杭（もえくい）さん。

では早速燃杭さんおすすめのランチ、「カオマンガイSET」を頂きます～！

じゃ～ん！

・カオマンガイSET　1000円

まずは「パクチー春雨スープ」から♪

春雨はタイでもポピュラーな麺料理だそうで、

スープはたっぷりのパクチーと赤タマネギのフライ入り。クセになる美味しさ。

お次は「青パパイアサラダ ソムタム」。

さっぱりしたライムの風味が爽やかなサラダ、大好きなんです！サイズ（小）と書いてありましたのに、十分すぎる量。

さ～て、メインの「カオマンガイ」！こちらもこれで（小）というのが驚き！パクチーの増盛は無料、カオマンガイの大盛は+200円で。

レギュラーサイズへの増盛は+100円

蒸し鶏大きい～！！

スプーンとフォークを使って食べるのが”本場式”とのことで、燃杭さんに実演して頂きます。まずはソースをスプーンで取って、

ぽたぽた。

フォークとスプーンで上手に混ぜて、

口に運ぶ。なるほど、マスターしました！！

ソースがピリ辛で美味しいぃ～！！！

「タイ料理のルーツは中華料理なんです。地方によって特色は様々ですが、僕がモデルにしているのは首都・バンコクの料理。」

「バンコクでは３人に１人が中華系と言われています。一般的に食されているのは広東料理をベースにして独自に発展したタイ料理。中でもバンコクの大都会で庶民が口にする味、僕はそれを追究しているんです。」

セットはドリンク（マンゴージュースorウーロン茶）付

50回以上足を運んでいるという燃杭さんとタイとの出会いは20年ほど前。豊中の飲み屋さんで知り合った友人に誘われての旅行でした。

「めちゃめちゃ面白かった。一言で言うと元気がある、元気をもらえる。人々が熱くてエネルギーに満ち溢れた街でした。」

それからは日本に居る時もタイ料理を食べたくなってしまったそう。

「色んなタイ料理屋さんに行きましたが、本場の味とは違う。じゃあ自分で作ってみようと思って作り始めたのが”カオマンガイ”だったんです。」

燃杭さん曰く、「カオマンガイ」は中国・海南省出身の華僑達によって東南アジアに広められた料理。「海南鶏飯」と書く理由はそこにあったんですね～！タイでは”カオマンガイはカオマンガイ屋さんで”が当たり前だそう。

「勉強して出来上がったカオマンガイを友達に食べさせていたら”美味しいからお店したらどうや”って言われて。だからランチはなるべくカオマンガイを召し上がって頂きたいんです。僕も本当は”カオマンガイ屋さん”をやりたい。でも日本ではまだそういわけにはいきませんから、脱サラしてお店を始める時に急いで他のお料理も勉強したんですよ笑。」

ところで卓上に置かれているこれらの調味料。何に入れたら良いんでしょうか？

「ちょっと面白い食べ方をしましょう。」と燃杭さん。卓上調味料は「クルアンプルン」と言われ、タイではどこに行っても置いてある４点セットだそう。

春雨をすすってしまった後のスープでお試し。

唐辛子を漬けた「プリックナンプラー」や、

唐辛子入りのお酢、

お砂糖など4種類を同量（１匙ずつ）入れます。

かきまぜて口に入れると。。。

タイ料理の味が濃くなった！！！

「これが”タイバランス”。【しょっぱい・甘い・酸っぱい・ピリ辛】、タイ族が持っている味覚の基本なんです。これらを入れるとタイ料理の味がより強く味わえますよ。」

これは是非皆様の舌でも感じて頂きたいです♪

食器や卓上のアイテムもすべてタイのもの。タイに行ったことがある方はどこかで見覚えがあるでしょうか？

こんなタイ愛溢れる燃杭さん、実は大池小学校出身・生粋の豊男。開店するのは豊中以外では考えられなかったそう。
「豊中は便利で住みやすい場所。転勤族も多く、人気がある地だと思います。人気のある所には良い人が集まるし、良いお店もできやすい。」

「オープンして５年。最近は調理に余裕が出来てきたので、お客さまとお話するのも楽しいんです。わからないことがあれば何でも聞いて下さい。」

リニューアルして新たに４人がけのテーブル席も設置。

夜はボリュームたっぷりの一皿ですからテーブル席でシェアしやすいのが嬉しいですね！

夜メニュー

更には「タイスキ＝タイのお鍋」のメニューもスタート。

当日の14時までに要予約、食材の持ち込み可

「バンコクにこれから旅行に行こうかなという方、タイ料理に興味がある方にも来て頂きたいです。」

お茶目な燃杭さん

ランチは数量限定で、予約ができませんのでお早めに！

ご馳走さまでした～！